どうも、まこです。

昨日、パラノイアセッションを午後からしました。

本当は昨日投稿するはずだったけど午前2時ぐらいで気力が限界になって寝てしまいました。すいません。

今回はついに迎えた最終決戦です!

そしてとうとう長らく続けてきたこのセッションを終了となりました!

では、リプレイをどうぞ!


~前回までのあらすじ~

今回のミッションは連続行方不明事件、およびその犯人の目論みの阻止。

そして3人のトラブルシューターは元行方不明者を巡って情報集め。

途中いろいろやばい神話生物とかコマンドーとかフランが殺しにきたりとかあったけど、そんなことはどうでもいい、重要じゃない。霧が出てきたな…

そして3人の情報によるとやる夫という人物が怪しく、魔術だとか神だとか呟いてるみたいだ。

そしてやる夫の家の場所、間取りの情報もGETし、最終決戦に向けての準備を始める。

そして深夜、ついにやる夫の家に潜入する3人。そこで見つける不思議な書物や日記から分かる事件の真相。そして、3人は恐ろしい神話生物に会ってしまった。なんとか倒すことができたが、3人は気づく、台所から電気のような一筋の光が漏れてることにに…


3人の市民は相談し、まだ調べてない部屋があったため、まずはその部屋に行ってみることにした。そこの部屋にあったのはたくさんの魔法円。さらに赤く発光した魔法円がひときわ目立ってるのが分かる。

しかし、それ以上のことはあまり分からず、3人の判断はこの部屋をとりあえず爆破することだった。しかし、爆破したにもかかわらず、魔法円は傷一つ無い。これ以上は危険と判断したのか、それともわかることはこれ以上無いと思ったのか、この部屋を後にする。

そして、台所に行く。光のあったところを見てみると、シンクがあったであろう場所に隠し階段がある。そして市民3人はこのような作戦を考える。隠密スキルを持つキッドが先に階段を下り、残った市民は階段の中腹で武器を構えて待機。先制攻撃でグレネードを投げるので、爆音がしたら下りにくるように市民2人に言った。

そして隠密しながら市民キッドは階段の一番下まで降りる。そこにあったのは鋼鉄の扉だった。

そしてその扉にスイッチが付いていて「出」と書いてある。おそらく開閉のスイッチだろう。

市民キッドは満を持してスイッチを押す。

扉が開く。そこには驚くべき光景があった。

家の地下にしては広大すぎる部屋。そして魔法円とその周りには謎の言葉を吐く目がうつろになった行方不明者達。さらに魔法円の頭上には黒い多面体が浮遊して光っていた。

市民キッドは魔法円にむけてグレネードを投げる。しかし、行方不明者達、魔法円、浮遊する物体、どれ一つも傷がつかない。

そして、奥から1人の人物が現れる。

「お前ら、トラブルシューターかお!?儀式を止められてたまるかお!来いお!全て受けてたつお!」市民キッドは確信した、この人物がこの事件の犯人、「やる夫」だと。

戦闘開始!

トラブルシューターVSやる夫

行動順 キッド→カズヤ→やる夫→ひなた

5ラウンド後に詠唱完了時刻の24:00になる!

キッドの行動:フォースソード2刀流で切りかかる→ 片方成功

やる夫 2ダメージ HP6→4

カズヤの行動:駆けつける→1ラウンド消費

やる夫の行動:何か唱え始める。(魔術「肉体の保護」でMP19消費して結界:19)

ひなたの行動:駆けつける→1ラウンド消費

キッドの行動:フォースソード2刀流で切りつける→ 両方成功

やる夫 2・2ダメージ 結界:19→15

カズヤの行動:火炎放射 → 成功

やる夫の回避 → 成功

やる夫の行動:何かを唱え始める。(魔術「支配」でMP5消費して発動)

あつかましさ対抗 → 勝利

ひなたの行動:支配により自分を殴り始める。 2ダメージ 

キッドの行動:ライフルをぶっ放す → 成功

やる夫 1ダメージ 結界:15→14

カズヤの行動:火炎放射 → 成功 

やる夫の回避 → 成功

やる夫の行動:何かを唱え始める。(魔術「支配」でMP5消費して発動)

ひなたの行動:支配により自分にスラッシュガンを向けて打つ 6ダメージ クローン消費

ひなたの行動:スラッシュガンをやる夫の頭に打つ → 成功

やる夫 10ダメージ 結界:14→4

UV「では、やる夫の頭に刃がぶっささる。しかし、やる夫は血も出さず、立ち上がる」

UV(白饅頭)「これが普通の人間だったら死んでるところだったお…」

市民カズヤ「光景がグロイ…w」

キッドの行動:左にティンダロスの舌、右にニードルガンを構えて、テインダロスの舌は頭にぶっ刺し、ニードルガンをゼロ距離射撃。→ 全て成功

やる夫の回避→失敗

やる夫 6・3・1・1ダメージ 結界4→0 HP→0

UV「え~…ティンダロスの舌がやる夫の顔を貫き、針が3本さらに頭に刺さり、倒れる」

市民ひなた「うっわwグロww」

戦闘終了!

市民3人は犯人のやる夫を倒す。しかし、市民は後ろを見るとそこには白い髪、アホ毛の目立つ少女が立っていた。

その少女はとんでもないことを口にだす。

「うふふふ、やる夫さんはよくがんばってくれました~しかし、1つだけあなたは見落としてることがありました!それは~、もうすでにここに私、ニャルラトホテプがいたことです!」

そして、魔術で形成されたこの部屋からアナウンスが流れる。

「地下室の扉がロックされました。あと、1時間で爆発します」

そして、無貌の神は無慈悲にもこういうのだった。

「さあて、そこのトラブルシューター達、私を見たからには生きては帰れませんよ!」

そして指パッチンをし、行方不明者と魔法円、浮遊する物体はこの部屋から消えた。

UV「では、行きましょう!本当の最終決戦です!」

市民カズヤ「ギャアアア死ぬーー!」(現実クトゥルフ神話技能 10% → 06 成功)

市民ひなた「終わったww終わったww」(リアルクトゥルフ神話技能 5% → 03 成功)

市民キッド「え、え?」(リアルクトゥルフ神話技能 1% → 28 失敗)

※最終決戦は第19ラウンドまで続いた大奮闘でしたのでさっきの普通の戦闘形式ではなく、場面場面かいつまんで書いていきます

UV(マウス カチッ)

♪スマブラX 終点

市民キッド「何故終点www」

市民カズヤ「確かにある意味終点だけどww誰がうまいこと言えとww」

戦闘開始!

UV「ニャル様はバールのようなもので市民ひなたを攻撃します!」 →失敗

UV(ニャル様)「むーこの安物じゃあダメでしたかー」

UV「と言ってどこらともなく何かうねうねしたバールをとりだします。次回以降名状しがたいバールのようなもので攻撃します!」

市民カズヤ「何か変なのでてきたww」

少し時間経過…

市民カズヤ「UV様!この部屋に何か落ちていませんか?」

UV「そうですね…いくつか紙が落ちています。おそらくやる夫の魔術のメモでしょう。」

市民キッド「それだ!魔術のメモを取りに行こう!」

UV「近くにあるのは1ラウンド、奥にあるのは2ラウンド取りに行くのに消費します。そしてこのメモを読むのに10ラウンド消費します。」

少し時間経過…

ニャル様の名状しがたいバールのようなもので攻撃→失敗

UV(ニャル様)「ぐぬぬ。これでもダメですか。ならばとっておきを出しましょう!」

UV「といって胸元から青く閃光するバールを取り出します。次回からはエクスカリバールで攻撃します!」

市民ひなた「何かバールがどんどんランクアップしてるんだけどww」

少し時間経過…

市民キッド「2ラウンド消費して魔術のメモを取りに行きます!どんなメモがありますか?」

UV「3枚メモがあります。1ラウンド消費することでどんな魔術があるか選べますよ」

市民カズヤ「1ラウンド消費して近くのメモを取ります!」

少し時間経過…

UV(ニャル様)「むー1対3ってなにかずるくありませんか~?」

UV「ニャル様は何か詠唱し始める。詠唱が終わると地面から液体があふれ出し、形を作っていく。液体生物が登場します!この液体生物はニャル様の後に行動します!」

市民カズヤ「これは本格的にやばい!」

少し時間経過…

市民キッド「魔術のメモを選びます!」

UV「では、この3枚のメモが以下の魔術ということがわかります①アザトースの招来/退散」

市民カズヤ「ちょwうわああああww」

市民キッド「え、これ召喚したらどうなんの?」

市民カズヤ「世界が終わる」

市民キッド「(゚Д゚)」

UV「②ビヤーキーの召喚/従属」

市民キッド「ビヤーキーって強い?」

市民カズヤ「日本刀使えば倒せなくは無いぐらい」

市民キッド「あんまり強くない…」

UV「③ヨグ=ソトースのこぶし」

市民相談中……

市民キッド「よし、ヨグ=ソトースのこぶしにしよう!」

少し時間経過…

UV(ニャル様)「そこの魔術を読んでる人~?せっかくだから私が見せてあげますよ!」

UV「ニャル様は何かを詠唱し始め、終わると市民キッドは何かに押し潰される感覚に陥る」

(魔術ヨグ=ソトースのこぶし 魔力2D6→10 対抗ロール→ 失敗)

UV「しかし、なんとかもちこたえることができた。」

市民キッド「危ねええww」

時間経過……

UV「市民カズヤは液体生物に飲み込まれてしまいます。筋力対抗ロールに成功しないと行動不能+毎ラウンド1ダメージです。」

市民カズヤ「UV様、このクローンを捨てて、酸をぶちまけることはできますか?」

UV「ほう、いいですよ。ならばお互いに1D6ダメージです!」

カズヤ→6 液体生物→2

UV「液体生物は少し弱ったようなそぶりを見せます。酸で毎ターン1D3ダメージ与えます。」

時間経過…

UV「ニャル様が詠唱唱え終わると、市民カズヤの心臓が押し潰される感覚に陥ります」

市民カズヤ「え、またヨグ=ソトースのこぶし!?」

UV「いいえ、心臓停止です」

市民カズヤ「そんな魔術あったの!?」

UV「あつかましさ対抗です。負けると4D6ダメージです。」→ 失敗

4D6→18

UV「では、心臓が潰されてしまいます。」 クローン+1

時間経過…

UV「では、ここで、液体生物がこの世のものとは思えない悲鳴を上げて蒸発します。」

市民ひなた「よし!あとはニャル様だけだ!」

UV(ニャル様)「むー無形の落とし子がやられてしまいましたか…」

市民カズヤ「落とし子か、どうりで物理攻撃が通らないわけだ」

時間経過…

UV「では、市民カズヤは皮膚なきものの招来/退散を覚えます」

市民カズヤ「皮膚なきもの…?」(リアルクトゥルフ神話技能 10 →59 失敗)

1ラウンド後…

市民カズヤ「よっしゃ使ってやるぜ!皮膚なきものの招来!」

UV「では、あつかましさの値をMPとし、1D10MPを減らして、1D100を振り、減らした値×10以下の数値が出れば成功です。MPが0になったら死亡ですのでご注意を」

1D10→4 MP13→ 9

1D100 → 79 失敗

UV「では何も起こらなかった」

市民カズヤ「ぐぬぬ…次こそ」

1ラウンド後…

市民カズヤ「もう一度だ!」

1D10→10 MP9→0

全員「あ」

市民キッド「これって絶対成功だよね…?」

市民カズヤ「でも死んだ…処理どうなる?」

UV「じゃあ詠唱し終わった後に倒れたってことで、呪文は成功でいいです」

UV(リアル童貞)「あれ~?それって私の化身を呼ぶ呪文じゃないですか~」

市民カズヤ「え…?」

UV「皮膚なきものはニャルラトテップの化身の一人ですよ」

UV(無貌の邪神)「でも、今、皮膚なきものは、ノーデンスとの対戦で忙しいので~来れないんですよね~残念でした!」

市民カズヤ「えええええ」

UV「今頃ベテルギウスあたりで大戦してるんじゃないんですかね」

市民カズヤ「星の名前出しおった…」

第19ラウンド キッドのターン

市民キッド「ようやくこの時が来た!ヨグ=ソトースのこぶしを使います!」

UV「では、任意のMPを使い、消費したMP分だけD6を振り、その出た目の合計を魔力とする。そして、魔力の数値と相手の筋力+耐久力で対抗ロール。それに勝てば相手にダメージ番号19のダメージを与えます」

市民キッド「任意か…よし、MPを8使う!」

8D6→ 31

運命の対抗ロール

 31 VS 31

キッド   ニャル様

8(-23)   12(-19)

キッド 勝利

ダメージ → 19 15ダメージ

UV(ニャル子)「むぎゅ!」

市民キッド「カワエエエww」

少女は何かに吹っ飛ばされるように倒れる、そしてこう言う

「ま、まさかヨグ=ソトースのこぶしをこんなに使いこなせるなんて…しかも無貌の邪神である私を負かすなんて…でも、私は這い寄る混沌。いつもあなたのそばにいる混沌です。またあなたたちと出会える日を楽しみにしてますよ。それでは!みなさまごきげんよう!」

そして少女は指を鳴らすと周りが光に包み込まれる。

トラブルシューター達は気が付くと午前7時、家の前にいた。

そして3人の市民は事件の解決を確信し、デブリーフィングに向かうのだった。

デブリーフィングでは事件を成功し、2人のセキュリティ・クリアランスは上がり、ハウスルールによりクローンナンバーが10を超えた市民カズヤはボッシュート(キャラロスト)した。

しかし、やらない夫(ブリーフィングオフィサー)は不穏な言葉を言う。

「この日記にある通り、俺も昔はアザトースを召喚しようとしたことがあった。しかし、4人の勇敢なる幸福な市民により、その計画はつぶされた。そして俺も正気を取り戻し、心を入れ替えた。…こんな話お前らには関係ないよな…ハハ。最後にだ、トラブルシューター、俺がアザトース、やる夫がニャルラトテップ。おそらく俺の予想があっていれば、もう一人召喚しようとしている輩がいるはずだ。またその人物を突き止めたらお前らにミッションを出す。その時もこんな感じに解決してくれだろ。」

結社報告

イルミナティ→成功! 報酬:結社ランクアップ 2000クレジットPON☆とくれたぜ。

サイオン→成功! 報酬:ミュータント能力1UP!

共産主義者→キャラロスト


FIN


次回シナリオ予告(かなり後になるけどねクトゥルフやサタスペも控えてるし」

???「もしもし?所長か?」

所長「ああ、私よ。その声は、オカリンか。」

オカリン「オカリンではない。鳳凰院だ。どうやら、奴ら、ミッション成功したらしいぞ」

所長「そうか、私の助けもいらずにか。中々あのトラブルシューターやるね。」

鳳凰院「それにしても最近反逆者の殲滅って言ってどんどん市民を殺してるみたいだな。所長も中々酷だな。」

所長「違うよ!反逆者を抹殺するのは市民の義務だよ!」

鳳凰院「はいはい。それで、所長、あのトラブルシューター達ずっと見てたよな?」

所長「!…見てたのか…」

鳳凰院「ああ、あなたがくれた術のおかげさ。あの市民ひなたに呼ばれて反逆者の抹殺のためにかけつけたが、行った先はすでにあの金髪テロリストを抹殺したあとだった。そして、所長は残念がって術を使い、ずっとあいつらを見てた…だろ?」

所長「…そうだ。奴らはとても優秀だ。だから監視させてもらった。しかもあのトラブルシューター、ニャルラトテップを退散させたみたいだ。」

鳳凰院「!?そこまでやるのか…さすが神々に祝福されし者といったところか。」

所長「それでだ、この前、ついにやらない夫に見つかってしまった。おそらく、あのトラブルシューターを仕向けてくるだろう。儀式の準備をしておいて。」

鳳凰院「了解した。所長…いや、ウィルバー・ウェイトリィ」

所長「その名前は捨てたはずだ。私は諏訪子―Yだ。」

鳳凰院「フゥーハハハハ!これは失礼。ではこちらも準備にとりかかりますかね。エル・プサイ・コングルゥ」

諏訪子「相変わらずだね。こちらも、では、イブン=グハジ・ヤグ=サハ」


次回シナリオ「所長の最後の陰謀」


追記:ようやく終わりました!というわけで、次回からクトゥルフのセッションになるわけですが、リプレイは書きません。どうしてもクトゥルフだと情報量が多くなるので僕の気力が持ちません。あらかじめ、ご了承ください。しかし、面白かった場面だけは書こうかなと思っています。お楽しみに。