海洋堂の ARTPLA ゆるキャン△に手を出した
組立ては至ってシンプル 塗りで仕上げる的なキットであろう
本物っぽい塗り分け練習をするには持って来いである。
今回 1パッケージ買いをした
1パッケージ 6BOX個入りで、通常はバラ買いであろうが・・・ 1パッケージ買でも全4種コンプリート可能?では無い!かも
検証してみた
志摩リン×1 大垣千明×1 各務原なでしこ×2 犬山あおい×2 かろうじてコンプリート
この子達を作って何をするのかと!申しますと!
ミニジオラマでも作ってみようかな~と企てている次第です(笑)辿り着くかはわかりませんが意気込みだけは
まぁ~そんな企ての前に、物を塗っていく訳ですのでご紹介。
色白すぎて塗りたいが、たんぽ印刷の目を潰しそうなのでそのまま 目無し顔が付属されているので後日チャレンジかも
キャンプ用品は実在するものばかり、しっかり塗っていきます。
さて!リンちゃん を塗り始めたのですが・・・
当たり前と言うか・・
組立てて塗るっちゅーのが、塗り分け出来ない所を作ってしまう! やっちゃいました 簡単に済まそうとした罰が来ました。
橙色 囲った所! この後塗る 橙色が混ざってしまう 嫌だ!
折しも!腕の合わせ目を消したかったので、バラして後ハメ実行
腕の合わせ目はあり得ない位深い! しかもジャケットには縫い目は無い!
消すしか無いっしょ!!
後ハメ加工は下半身側の T字 部分を CUT 差込みとします。
顔も色調補正して、少し健康的にしてみた *タンポ目を潰さない様に慎重に塗り。
レベルカラー肌色+ガイヤ フラットホワイト+タミヤ蛍光レッド
ブーツも影つけて、艶消し感を強めました。
これから、ジャケットの小修正後に塗装です。 全ての筆塗装で行きます。
塗り分け必要だと思ったら!マスクか後ハメ加工を勧めます。
キットのキャンプ用品をつくる!編
ただいま製作中の ARTPLA ゆるキャン△の志摩リン ちゃん には
キャンプ用品パーツがあります。
しか~し・・成型色なので見栄えがしません。
そして!ディテールが・・ 仕方が無いのです が!
着色と心ばかりのディテールアップを施しました。
まずは資料集めをすることにしました。 実在するキャンプ用品が登場していると言うことなので。
本物の画像を参考にさせていただきました。
始めの一品は アルミ製のテーブルです。
プラモのテーブルは、脚がコの字断面では無かったので コの字加工実施
次にバーナーの調整ハンドル?説明がしづらい 細い伸ばしらんなーで別物に作り替えました。
お鍋の半身取っ手がモードなので手持ちのワイヤーで作り替え *ちなみにこの小鍋ってコッフェル?と言うそうな
UVレジンで硬化させました
お次は マグカップ! カップの縁が厚く見えたので薄くする事と 持ち手が開口していないので空けてみました。
さらに、小鍋セットの持ち手が平らなモールドだけだったので 溝を彫り込みそれらしくしてみました。
ゴットハンドさん のビットブレード 切れ味最高 溝彫り前の画像
こんな感じで彫りましたぞ。
持ち手を着色
で!今回着色した物を集めると!
ってな感じですが?いかがでしょうか。
水筒やマグカップ&ホットサンドメーカーは塗装中
小物の準備も出来たので
冒頭でお話ししたように、塗りを楽しむ!塗りを練習する! プチジオラマを作る!
そんな楽しみ方が出来るキットだと思います。
リンちゃん ジャケットの塗分けもそうですが、 小物のディテールアップ&塗りに力が向いてしまった私です
今回このキットを作るにあたり、こんな事をしたら面白いかも! をかかげてみました。
パッケージBOXをミニジオラマ仕立てに です キャンプのワンシーンをBOX内で作るのです 初の試みなので イメージ作品として見て頂ければありがたいです。
一応このように収めてみました、レイアウトは自由にできます。 地面や背景はこれからレベルアップしていきます(修行っす)
箱の左上 紙の細切りで草?イメージです。
あっ!ここにはありませんが ホットサンドメーカーと水筒塗装中
ミニジオラマを作ってみる
そういう事でミニジオラマを作っていきたいと思います。
ジオラマ風に!と言う事で!パッケージBOXジオラマ風 作ってみました
今はこんな感じで 終わっています、寂しいですよね
これを!それらしく!情景っぽく!していきたいと思います。
初心者の情景(ジオラマ風)製作記と思って下さい。
では!早速!
その前に製作にあたり!大事な事!を伝えておきます。
材料費用は 0円 で製作いたしました、本来ゴミと化す物を 利用しました。模型界のSDGs なんちゃって(笑)
使用材料は説明中に紹介していきます。
では!あらためて
当初!地面はこのままで、草を生やしていけば良いかな~ のつもりでしたが、地面ぽい質感じゃないんですよね~
色は乾いた(乾燥)土っぽいのですが・・質感がやはりね~
最初にやる事が決まりました!地面を作っていきます。
パッケージBOXに敷いていた台紙を取り出します。 取り出した台紙の広い面に木工用ボンド(水溶き)を塗ります。
乾かないうちに土色の謎の粉をかけていきます。
注意!一度にボンドを塗ってしまうと乾いた部分が出来てるので 部分的に分けて作業することをおすすめします。
一度では綺麗に作れません、気に入るまで作業を繰り返します。 ボンドを塗る!
で!ですね!この 謎の粉 なのですが・・
こう言う使い方が出来るんじゃないか?と思い 以前から乾燥保存していたものです。
皆さんも良くご存じなはず!私はとてもこれが好きで 休日は日に5~6杯は飲んでいるくらいです
答えは! 抽出後のコーヒー粉でした(笑) 丁度良い色合いでしょ
泥 を再現する微粒も採集出来ます。
地面が出来たので、周りに草を生やし雰囲気をアップします。 リンちゃん の格好から 秋 を想定させていただきました。
秋のソロキャン って感じで。
枯草を作って配置していきます。
枯草の材料ですが!自然に切れた 麻ひも を使いました。(笑) 昨日、壁飾りが落下 その飾りの固定紐です。
どういう巡りあわせなのでしょかね~
軽く引っ張るとブチブチ切れます、風化か?
作り方は、風化した麻ひも束に、部分的に接着剤を浸みこませます
接着剤が乾いたら、その接着部分で切り分けます。
多少多めに作っておくのも良いでしょう。
そしてこれらを初めに作った地面に移植していきます。 配置は適当です
草束を作っていいる最中に麻ひもくずが出ます、それもばら撒きました。水溶きボンドをぬったところにね
そんなこんなで 上のような作品となりました。
殺風景だった物が、それっぽく成ったと思います。 気づき・発想・再利用から出来たミニジオラマでした。
最大の特徴は!仕舞う時はBOXの蓋を閉めるだけです。
パッケージBOXミニジオラマ の完成です。
追記 一応 マグカップの中はコーヒーと水が入ってます(笑)
長文にお付合いありがとうございました。
時を見つけて、ほかの子もミニジオラマ化していきたいです。