どうも、連続投稿の自分です。


今回は1年をざっと振り返ってみましょう。

はい。



今年は久しぶりにちょっと、いろいろと変わった1年だったのではないでしょうか。大学入学したときぶりくらいですかね。

研究室配属して、カヌーがあまり漕げなくなったり、バイトやめてみたり、これだけか。

はい。

でも、今年はいろいろな人に助けられた一年でした。いや、今までもずっとそうだったのかもしれませんが、改めてそれを感じることができた1年でした。

そのきっかけとなったのは、昨年末とても多くの人に大変な迷惑をかけてしまったことでした。

自分の短い人生の中で、とても落ち込みましたし、これ以上の事が起こるのかどうかという具合です。

いろんなことをそこで投げ出してしまうところでしたし、現にそれで少なからず、自分は変わってしまいました。

決していい方ではありません。悪いほうにです。

でも、そんな中で一番の被害者である先輩に導いていただいて、なんとかここまでやってくることができました。

自分だけでここまで来たのではなく、本当に多くの方に支えられてきたことを実感しました。

その後もすぐに立ち直ることはできませんでしたし、むしろ悪い方向ばかり向いていましたが、それでも懲りずに自分を支えてくれる多くの方がいました。

それでなんとか、立ち直ることができて、3月の香川に向けて、一層頑張ることができました。

それに向かうに当たってもう一つ大事なのはバイトをやめたことですね。

たかが、バイトを辞めたくらいの事なので、大したことではないのかもしれませんが自分は少なくとも大学院に入るまで、それか就職するまで続けていくものなのだろうと考えていました。

こういうことで、途中で辞めるというのは自分にとって以外に初めてなのではと思いました。

ただ、どうせ4月に入ってからは研究室配属で忙しくなるだろうし、そうすると自分の時間はぐっと減るわけで、きちんとカヌーを終わらせたい、そう思っての決断でした。

今年から日本代表選抜が3段階選抜に戻り、5月末に最終選考会が行われることが昨年の日本選手権の時にわかりました。

5月末なら、研究室で忙しいといえど、なんとかパフォーマンスを維持できるのではないか、自分にとって丁度いい最後の舞台になるのではないかと考えました。

決して日本代表を狙ってるわけではありませんが、最高峰の選手たちのなかで自分のこれまでがどれほど通用するかを全力でぶつけ、終えるつもりでした。

そのために2月末でバイトを辞め、カヌーに専念する決断を昨年しました。

そのバイトもたかがバイト、という気持ちで始めたのもありましたが同僚、先輩、後輩、おば様方に恵まれて楽しくやることができましたし、いろいろと成長することができたと思ってます。

そのみんなを裏切るわけではありませんが、続けるという期待に応えることはできず、途中でやめるという選択をしました。

2月末の最終入店日には何人か後輩も来てくれましたし、とても仲良くさせてもらえたのだと改めて感じました。

3月はひたすらカヌーを漕ぎました。毎日毎日練習をしました。

自分は日本選手権の成績から最終選考会への出場権を得ていたので、香川は出場不要でした。

ただ、学連の大会が無い自分は試合に出る機会も多くはないので香川へ出場しました。

当初は5月末の最終選考にすべてを合わせるつもりでしたが、上位の選手が抜けて香川は一つ上の舞台に上がるチャンスだと考え、ばっちり調整して臨みました。

香川へは万全のコンディションで臨むことができました。

準決勝は攻めのレース。2位以内に入ることが決勝進出の絶対条件でしたので、序盤からハイペースでレースを引っ張り、全日で負けた選手にギリギリ競り勝って2位で決勝進出することができました。

決勝には自分がずっと背中を追い続けてきたダム君と、自分たちのコーチと3人で戦うことができました。

決勝は準決勝と打って変わって、守りのレース。スタート直後から飛び出すトップ選手たちですが、自分の敵をきちんと見定め、勝ちたい相手に勝ちにいくレースをしました。

その結果、コーチには負けてしまいましたが、ダム君に勝つことができました。最高に楽しいレースでした。

3月中、バイトを辞めるという自分の選択は正しかったのかと何度も考えてしまいましたが、そのおかげで得られたとてもいい結果だと思います。それだけで救われたのではないでしょうか。

4月に入ると研究室配属です。自分の一番行きたいところではありませんでしたが始めてみればそれなりに楽しくやることができています。

そこでも、先輩方にいろいろ教えていただいたり、仲良くしていただいてとてもうれしいです。

しかし、やはり忙しくそこからパフォーマンスも落ちてしまいました。

とうとう迎えた最終選考会。自分にとって最後で最高の舞台と思い臨みました。

初めて自分のレースを両親に見てもらうこともできました。

結果はぼろ負けでしたが全力を出すことができたので満足です。

というつもりでしたが、やっぱり悔しい。もっと頑張りたいと思うばかりです。

やっぱり自分はカヌーが好きでここまできました。そう簡単には終わりません。

その後も県予選や市民といろいろな大会に出場しました。

そして院試のために1か月カヌーを休みました。

その間も大学では先輩方はとても気を使っていただいて、勉強に集中することでき、試験はとてもよくできました。

その直後に日本選手権へ。さすがにシングルは全然ダメでしたが、フォアで仲間と結果が残せて最高でした。

翌月にはダム君のもとでお世話になりましたし、さらに翌月に長距離でも頑張りました。

やっぱり自分はカヌーが好きですし、カヌーの仲間も大好きです。

中学から始めたカヌーも今年で10年目です。

きっと本当にたくさんの人に支えられてきたから、自分でも誇れる成績を残すことができてますし、それ以上に最高のカヌー生活が送れてきました。

カヌーの仲間や先輩、コーチ、後輩はもちろん。学校の友達、先生、先輩も今まで応援してくれました。両親もこんな自分にずっと付き合ってくれてますし、バイトの仲間だって応援してくれました。

カヌーひとつをとっても、これだけ多くの人がいるのに、自分はもっとたくさんの事を頑張ろうとしてます。

いったい、どれほどの人が自分を作ってくれているのでしょうか。

今年はそれを本当に強く実感しています。

決してできた人間ではありません。自分は何も返せないかもしれません。

でも、やれることをやっていけたらと思っています。

これからも自分らしくいきます。

年が明けて少しすれば、大学を卒業して多くの友達が社会に出ます。

自分はもう少し学生をやらせてもらうので、本当に尊敬します。

これからもずっと自分をよろしくお願いします。


もうひとつ、楽しいことがあるかもね。今はそういう気分なんだ。


以上俺でした!