傷つき
切なくなる物の
ひとつに


亡くなってから届く
郵便物が
ある…



直後には


まだ
知らないんだな…





納得させながら…



それでも
もう


この世に
いなく
なってしまった
現実を
突きつけられた
様で…



いたたまれず
涙したり…したなぁ
とにかく苦しかった…

酷かったのは


葬儀屋の担当者!


本来なら
生前に書き記す
エンディングノート




新しく
取り入れたとかで


名字はそのままで
母の名前だけが
修正ペンで消され

その上に
私の名前が
手書きで
書かれた封書が
届いた…



それも
亡くなって
直後に…



なんという
営業感覚なんだ?
無神経にも
ほどがある!


怒りと
悲しみが
こみ上げた…

いったい
言いたいのか?


呆れて
文句の連絡を
してやろう!



思っていた
ところに



今度は
お寺さんから
季節行事を知らせる
ハガキが
母の名前で
届いた…


宛名は
シール印字だったので


突然の訃報ゆえ
檀家リストの
変更が間に合わなかったのか?


つい数日前に
葬儀や
初七日で
棚経してもらったばかりなのに…



怒りの連絡は

確か…
姉達に
たしなめられた?
と思う…



地元で
事を荒立てるな!


と言う事だったのだろう…




そうこうしていたら



また
お寺さんから


今度は
名字はそのままで
母の名前を
修正ペンで消され
私の名前で
ハガキが
届いた…




住職が修行に出る案内とモロモロが記されていた…




葬儀屋

お寺さん…



どちらも
悲しみに
寄り添う仕事…



とても
信じがたく
怒りを通り越して


なんだか
哀れみを感じた…


それから…

喪中ハガキは
喪主である
私の名前で出した
にも関わらず…



1年後…
今年の年賀状が
母宛てに
届いたあせる



近所の
市議会議員…



葬儀にも
参列して下さったし
幼なじみの
お兄さんでもあり


亡くなってからも
時折すれ違い
挨拶を交わすことも
あった…


おそらく
登録変更してないまま年賀状を
打ち出したのだろう







先日久しぶりに
母宛てに
ハガキが届いた…
母の死を知らない
業者からの案内



一度に
郵便物にまつわる
虚しい思い出が
蘇ってしまった