はじめて、やっちゃった(◎_◎;)

昨日投稿した2話。

消してしまったー💦

ので、再度、投稿(´；ω；`)ｳｩｩ

ほんと、最後の最後に何やってるんだか…( ﾉД`)

2話

結局、黒沢の家までついていき、玄関前でためらう安達。

「黒沢、俺に何を求めているんだ?」って。

ここで普通の恋愛ものなら、もう家までついてきたんだから

あとは自己責任。どうなろうとそれは・・・っていうパターン。テンプレだと、飲んだはずみで・・一挙に進展もまあ、ありかな、と。

それを察知するかのように、おそわれるかも、

と思ってはみたもののそれは黒沢に失礼だ、

と逡巡するのは、安達がきちんと相手を尊重できる人だし、

黒沢のことをよく見てるっていうことの表れ。

黒沢は安達については

「いつも周りの空気読んで一歩引いて」

って言ってるけど、

自分に自信がないから自分を守ろうとして周りを見て

浮かないようにって怯えて暮らしてるのがわかっている。

でも自信はないけどきちんと相手を尊重できる安達。

そこも黒沢はわかってる。

だから1話の「笑っていてほしい」っていう願いに繋がる。

そして黒沢は、というとそもそも黒沢の気持ちに気が付いてるなんて微塵も（そりゃそう）思ってないけど、

まず、マンションの入口で後をついてきてるけど遠慮している(と見えると思う)安達の様子を気にして振り返り、

さらに部屋の鍵を開けると「安達?」と声をかけると

爽やか笑顔を浮かべ、「どうぞ」と声をかけ、

そして電気をつけると「散らかってるけど」とまたもにこっと笑顔。

この間、5回も振り返り、安達の様子を確認してる。

あくまで、安達に嫌がられないように、

本当に慎重すぎるくらい、慎重。

ぱっとついた玄関灯に照らされる黒沢は、

本当に爽やかであんな妄想してたのか?という邪念は

全く感じられず。

安達はこの邪心のない笑顔に「まぶしっ」と目を細めたけど、

本当はあれこれ考えすぎてた自分の邪心を照らされたような気になってたのかも。

それ位、邪心のない笑顔。

画面が尊い…。(違っ）

お風呂が沸き、先にお風呂へ、という黒沢にパジャマを渡された

安達は、その手触りの良さにびっくりして、

うわっとばかりに喜んで、警戒心が吹っ飛ぶんだけど、

ここでまたも黒沢の妄想を見てしまって、

閉じこもる。

ふふふ・・・赤楚安達、本当に可愛い～・・・・

そう、こういうアップダウンが面白くって、にやにやしちゃう。

そしてこの時の町田黒沢の、まさに至福、

というのはこういうのを言うんだろうって程の笑み。

抑え気味なんだけど、もう、駄々洩れてきてる。

そして3分17秒から26秒にかけてのわずか10秒足らずの妄想で

大きく息を吸う町田黒沢。

表情はほぼ変わらないんだけど、ちょっと安達を見つめて、

また目を伏せて「眼福間違いなし」・・・・・・。

いや、もう、その言葉のチョイス。あり???(爆)

まあ、確かにこの安達は愛らしすぎる。

上目遣いが魅力、って赤楚君、言われてるらしいけど

まったくもってこれは納得しかない。

そっか。いつも黒沢からは、安達がこんな風に見えてるんだ。

何年も温めてきた恋。

この物語は安達が心の壁を乗り越えていくお話、

って思ってたけど、黒沢の方からしたら、

彼の心の壁を乗り越えてくれた＝本当の自分を見てくれているのは安達しかいなかった、っていうことで、

そういう面では誰にも心を許してない、で安達も黒沢も同じ。

逆に周りに人が大勢いても黒沢は本当の自分を出せてないから結局はひとりぼっち。

そんな気持ちを抱えているからこそ、

誰にも分かってもらえてなくて、自己評価低すぎる安達を

何とかしてあげたいって思う気持ちが、

さらに黒沢の心の支えになっちゃったのかな～って

思わせてくれる。

だから、このシーンの前に、

黒沢が昨夜はポテチを食べながら漫画を読むのが止められなかった、っていうことを恥ずかしそうに言うんだけど、

ここで安達が「俺も好き、それ」って言っちゃった瞬間の

黒沢の動きが…。

大体、思わぬ共通点があると「え？まじ？」って親近感を感じちゃって、喜びのあまり、ぐいっていきそうなんだけど（え？それ、わたしだけ？？）💦恐る恐る「え？ほんとに？」と確かめる。

しかもここは何年もの間、ずっと「ただの同期」として

程よい距離感で安達に悟られないように過ごしてきたわけだし、

プラベでも後々柘植を紹介されるくらいだから、

全くお互い接点なしでやって来たのがわけで。

だったらなおのこと、共通点がわかってうれしいはずなのに、

でも黒沢はあくまで紳士で、無理に距離を詰めようとはしない。

座る距離もちゃんと考えてる。

そのうえ、「なんか、意外・・」って思わず安達が言うと

「え？」って返す黒沢。

「え、ああ、いや・・」ってそれ以上語ろうとしない安達に

それ以上突っ込むわけでもなく、

黒沢は嬉しさを噛み締める笑顔を浮かべて。

共通点が見つかった。それだけで、こんなに嬉しいんだってわかる笑顔。いじらしいな、可愛いなって思う。

ちょっとじたばたしちゃう。

そして安達は「共通点なんかないかと思ってたのに」って気が付く。

今までスーパー同期でしかない、って

でもそれは黒沢が見えないところで一生懸命頑張ってるからだし、自分はそこまで頑張れてないから仕方ないって判断して

一線を引いてた、

その一線が緩んだ瞬間。

二人が二人だけで、心の距離を近づけてくれてありがたくも、

もどかしいような距離感ではあるけど(笑)

でも、この近づき方は

黒沢がどれだけ安達を大事に思っているかの表れ。

そう考えると、安達はずっと同じ日日の繰り返しで何も変わらない、って人生を半分捨ててるような、

あきらめの多い時間を過ごしてきてたけど、

この赤楚安達の表情は、もしや・・・ってこれからのことを

何か感じてることを思わせてくれる。

それは、黒沢が安達にとって居心地のいい空間、時間を

安達優先で作ってくれているから。

そして、二人だけの共通の秘密があることで距離が縮まるのは

経験上(笑)知っておりますので、

もっともっと二人だけの秘密をつくって!!と願う私(笑)

さてそしてお風呂上がりの洗い髪の赤楚安達。

やばい。これはもう、保護案件。ほんっとに可愛い。

仔犬感、半端ない。

黒沢が5秒間も無言で、見つめてしまうのも致し方ない。

こんなイケメンに5秒も見つめられて、しかもこんな甘い表情で…。

いやん、駄々漏れじゃん。いいんだけど。(笑)

よくまあ、赤楚安達は耐えられた。凄い！！(違っ）

まあ、漫画の方はこのシーン、

黒沢はできるだけ安達を見ないようにしていて、

お持ち帰り=いただき♪って経験もあるだろうし

肉食を感じさせるタイプだから我慢してるのね、

って、クスっと笑えたけど、

町田黒沢は肉食感が少ない分、

それはまさに憧れの何かを前にして立ち竦んじゃうような、

もしやこの出会いに心の中で手を合わせているかも、

と思えるような5秒間。尊い・・・・。(合掌)

ああ、そうだよね。何年も恋してきたんだもんね。

ほんとは天にも昇る気持ちなんだろうけど

それを全くあらわさず…。

単なる同期でいい。そう覚悟を決めて、

安達が困ることは絶対しない、むしろ、安達には笑ってほしい

、って思い続けてきた見返りを求めない健気な恋する男なんだよねって。

いやあ、もう、どんだけ満足してるのってこの顔が・・・・。

目は口ほどにものを言い、っていうけどここまでとは。

黒沢、可愛すぎる。純粋すぎて、可愛い。

それがさらに追い打ちをかけてくれるのは、

黒沢が風呂から上がって寝た振りしてる安達を見て、

小さな声で『お疲れ～』と言って自室に戻ろうとするところ。

うわ、ここでも引き際がいいの？なんて、イイ人！！

もしや解脱してる？？即身〇仏???と思ってたら、

戻ってきちゃうわけで。

何かある?って思わせる顔。

いやん、端正な顔って愁いを帯びてもいい…。

いや、やっぱ、(無理でしょ)

何もないかー。え？戻ってきた?

え？何するの???まさか、できないよね？

とまあ、こっちの気持ちも上がったり下がったり上がったり、とまあ大変(笑)

単に携帯をとりに来ただけで、でも、「あの寝顔、反則」って。

うん、確かに、本当に可愛い←そればっかり・・・(笑)

そんなちょっぴりなご褒美で聖人君即身〇仏町田黒沢様は、

この後妄想することもなく？？いや、たぶん、あの寝顔を反芻して、落ち着かない一晩を過ごすのも、いとカワユス(笑)

そしてこの後の朝ごはんシーン。

もう、ここは誰得? 「眼福間違いなし」どころか、

「眼福、眼福」で尊し、以外の何物でもない。

二人で迎える爽やかな朝、ってシチュもだけど、

一緒に一晩過ごしたっていう・・。←何もなかったけど！！

悶々としてほぼ、寝られなかったけど!!)(笑)

このギャップには、もう、悶えるしかないけど(爆)

でも、同じ空間で朝を迎えられる幸福は何物にも替え難くて、

ある意味、理想。

もう、ほんと、このシーンを用意してくれて

ありがとううううぅぅぅぅぅぅっ！！

このシーン、ほんとによかった!

（いや、どのシーンもほんとにいいんだけど）💦

二人きりの空間、時間をいかに無駄にしないか。

特に一つの話が30分しかないから、どれだけそぎ落として

伝えるか。

どの作品もきっと監督さんと出演者さん、スタッフさんたちで

十分話し合いながら作ってるとは思うけど、

この作品もすごく話して作って来たって言われてるからの

そぎ落とし方。

わずか1分半くらいのシーンなのに、これまたすごい情報量。

それもひとえに二人のちょっとしたしぐさのおかげ。

ほんっとに神業、いっぱい!!

町田君のエプロン姿、めっちゃ爽やかで、しかもすでにきっちり着替えてて、一部の隙もなし。一晩中、悶々としたにしては、お肌の艶もよく、それは、やっぱり好きな人と同じ空間に居れるという多幸感のおかげ？？

恋する人間がきれいになるのは、安達だけじゃなかった。

それに比べて、安達はパジャマのままでどんだけリラックスしてるんだか。

人見知り、だの、奥手だの？

ま、ここまでは本人、言ってないけど、

自分から行くなんて絶対無理、って言ってるから、ということで(笑)

人の気持ちを考えすぎて人との交流に自信がなかった安達の

こんな姿。結局は黒沢に対してすっかり打ち解けてるし。

さらに卵焼を食べた時の

「んッまっ！」の顔は、他ではぜったい見せてないはず。

ヤバい、ほんとに可愛いじゃん。もう、やっぱり、これは要保護案件?(事件??…)

こんな風にあっという間に距離を縮めることができたのは、

黒沢が絶対安達の嫌がることはしない気配り紳士で、

あんな妄想やこんな妄想をしてるけど(笑)

でもそれはあくまで安達の笑顔が見たい、という願望でしかない。

むしろ安達に何を望むわけでもなく、自分の欲求を押し付けるわけでもなく、ただ、ただ、安達の幸せだけ願っていて、

だから安達に対して

「自己評価低過ぎ」「いつも周りの空気読んで一歩引いてて」

「朝も人にエレベーターゆずったり」「先輩の仕事、押し付けられても嫌な顔しないで」「ほんとはめっちゃ優しくて、いいやつで」

「それに仕事は丁寧で、きちっとこなす」

ってわかってるからこそ、

それを何とかしてみんなにわかってもらって、

安達の自己評価をあげさせたい、

自分を肯定して幸せになってほしい、と願ってる。

それを安達もわかっちゃったから、出来のいいスーパーエリート同期に対して、心の壁を緩めることができたんだなって。

原作の黒沢の妄想が激しくて、押し倒しはしないにもかかわらず、百戦錬磨を連想させるのに対し(それはそれでコメディ色も強くておもしろい！)このドラマの黒沢は、本当にただ、ただ、安達の幸せを願ってて、できれば、それを自分がかなえられたら、っていう謙虚さが町田君の爽やかさと謙虚さと重なって、健気なイケメン出来上がり。本当に尊い…。(何度言うんだろう)(笑)

そしてその「んッまっ！」を貰った後の黒沢。

「大げさだなあ～～」と余裕を見せて言いつつ、ちらっと安達を見る。「まだまだ、こんなものじゃないよ」っていう瞳。

町田黒沢、少し肉食感を出す?(笑)

そして、お茶をつぎながら

「リサーチ通り」とほくそ笑む。

その心の声をを聞いた安達。

「なんだよ、リサーチ通りって。」と、にやける。

そう、ここ、にやけてるの安達！！！！

何？？愛されてるの自覚しちゃったわけ？？？

妄想されておびえてたのに、結局は愛されてるのを受け入れてる。

そしてさらに町田黒沢、本領が…。

リサーチ通りの安達の様子に満足しつつ、

「口にあってうれしいよ。」

とこんなこと、何でもないよという余裕を見せる。

「すげえよ、こんなに朝から何品も。俺なんて3食コンビニなんてざらだし。」

という言葉を「ふ～ん、やっぱり。」といった顔で見つめる黒沢。これもリサーチ通り???(爆)

ここで、無心に食べてる安達を前に、ちょっと行けると思ったのか、勝負をかける気になったのか、おもむろに箸をなめる黒沢。

まるで、狙った獲物は逃がさない、とでもいうかのような

舌なめずり！！！！

この豹変ぶりにびっくり！！

え？解脱してたんじゃなかったんですか？(あ、それ、妄想だった？？)（笑）

いやいや、あ～～～んなに紳士だったじゃん！！？？

ここ、赤楚君はひたすら下を見て演技をしてたから、

この町田黒沢の振る舞いに気が付かなかったらしく、

あとで確認して爆笑してたらしい。

いやあ、演じてる人も気が付かないって

どんだけ用意周到町田黒沢？(恐ろし）←褒めてる

これ、演出じゃなく、自分で考えてたとしたら、なんて恐ろしい・・・・。（いや、めっちゃ、おいしいんですが）（爆）

3食コンビニ、って言われたらそりゃあチャンス到来って思うよね。

「じゃあ、毎日、食べに来る？」

行く、行く!!←

食べに、来る。

まずは一歩。やはり、ピューマ黒沢。相手の胃袋掴んで、

計画的に取り込んでいこうっていう・・。ナイス!!

この辺りの安達の混乱ぶりと、きっと脳内ではいろいろ大変なことになってて、でも千載一遇のチャンスをぜひともものにしたいスーパー営業黒沢の駆け引きが本当に絶妙で、ツボ過ぎる。

でも、時間にしたらわずか10分ちょい。

どれだけ洗練されてるのかがわかる脚本と

それを膨らませてこちらのキュンにヒットしてくる演出と演技。

ヤバいーーー。

そしてここで恋愛マスター柘植の登場。

この柘植がまたいい仕事する。

魔法使いになった、と告白する安達に、精神的にキタか、

と心配しつつも

「何を悩んでいるのか知らんが、自分自身が相手をどう思っているのか、どうなっていきたいのか、それだけだ。」

シンプルイズベスト。

だけど、『どうなっていきたいのか』なんて、普段考えるかなあ？

それを考える相手っていうのは

自分にとってかなり「特別な人」のはず。

そこ、突っ込んでほしかったな。

もう、安達にとって黒沢は特別になってるんだよって。（笑）

まあ、でもそんなこと言ったら、余計に混乱しちゃうか（笑）

ここはゆっくり、ですね。

「そうか、俺自身か。」って納得する安達。

とりあえず、着地点を見つけた。

恋愛にうつつを抜かすのは…って柘植さん、言ったけど、

恋はある日突然舞い降りてくるんですよ。止められませんって。（後で、それを柘植も自覚するわけだけど）（笑）

そうやって、私もすっかり＃チェリまほ沼ですが（爆）

このあと、安達の仕事が黒沢に手伝ってもらっていたことを

先輩が確認して、

「やっぱり～」って言っちゃうけど、黒沢はあくまで安達を立てる。

「彼の仕事を信頼してるんです。」

「安達はどんな仕事も丁寧にやりとげます。」

と詰め寄り（近い、近い、近い、ってくらいの距離で）（笑）

圧かけてる。

「先輩が一番よくわかってるんじゃないですか？」

って、先輩を立てることも忘れない。さすが。

ほんとは、自分が一番わかってる、って言いたいはずだけど、

ここは先輩を立てて安達の居場所を居心地悪くしないことを優先して、「だから、お礼の言葉は安達にお願いします。」

って、念を押すことも忘れない。

「いい同期もったな」って先輩に言われるまでもなく、黒沢がいい人過ぎるくらいできる人、って改めて自覚する安達。

この後が、また怒涛の６分間！！！

柘植に言われたように「どうしたいか」を考える安達。

安達曰く、黒沢は「話してても楽しい」「それは間違いない」「けど、だから俺がどうしたいかなんてさっぱりわからない」

って迷った挙句

「直接、好きって言われたわけじゃないし」

「俺は何も知らない、気づいてない、ただのちょっと趣味が合う同期」と、ここは放っておくしかない、って決める。

確かにそう。

普段の生活でも相手の好意を感じたとしても、

急に距離を縮めることはしないから。

でも、営業から帰ってきてわざわざ安達を待ってる黒沢に対して、

「まさか、先輩の言うことをうのみにしてる？

お礼しなきゃいけないとか。」と疑心暗鬼になる始末。

ちょっと辛い…。

そのおびえが通じたわけじゃないけど、

自分の持ってるデータを貸すよという黒沢が

「同期として助け合わないと。」っていうと、

その言葉にのっかって

「そうだよな！」と嬉しそうに答えてしまう。

この嬉しさ全開の反応を黒沢が誤解しても仕方ない。

安達は安達で、

「俺たちは同期、それ以上でもそれ以下でもない。

黒沢本人もこう言ってるし、それでいいんだよ。」

って免罪符を貰ったような気持ちになるし。

えええええええええええええ？？？？？

ちょっとずるくない？って思うけど、

よく考えたら、相手の好意をちょっとだけ（←）

利用するってこと、ありますね。（おい）

でも、この後が切なさ満載。

黒沢が、心でつぶやくこの言葉が・・・・・。

貰ってくれた　よかったあ役に立てて　

もっとこうしとけばよかったなあ　

どんな形でもいい安達に会いたい

　声が聴きたい　　できれば笑ってほしい　

これ以上は安達も望んでない　

側にいられるなら俺は同期でいい

って。

どれだけ、健気なんですか！！！

安達が望んでいない、ってのは、きっと、その前の

「そうだよな！！！」って力強く安達が答えてるから、

なおのこと確信したんでしょう。

しかも、「同期でいい」って言いながら、

ちらっと安達を見る黒沢。

決して自分の気持ちが届くことはないって思いながら、

そう決めていくのは辛いだろうに、

あくまで笑顔を絶やさない。なんて健気。

こんな健気さで、何年間も。

どこにこんな健気な生き物がいたでしょうか？

もう、泣ける気しかない。

そんな、

重い想い、1分間。

黒沢はそんなこと、おくびにも出さず、書類を整えたら

「これでよしっと。」と爽やかに終了。

黒沢のこんな心の言葉を聞いたら、

もう、絆されるしか、打たれるしか、ない。

素直な赤楚安達もやっぱり、そうで。

黒沢」・・・「黒沢」・・・「ごめん」って謝る。

(ここで赤楚安達が、何度か逡巡しながら、

ようやく絞り出すんですね、言葉を。迷いに迷ってるというか。

本当に「ごめん」の重さを感じます。)

「別にそんなに謝ることじゃないだろう」って慰めるかのように

少し笑いながら言って、

「じゃ、おつかれ！」

そう言って、爽やかに立ち去る。

なんか、もう、いじらしいのを通り越して・・・・。

どうしよう、ってうろたえる私。

（行かないでーーーって思わず叫ぶ)

うつむいた安達がつぶやくのがこれまたいい。

最低だ、おれ・・何が放っておくだ・・自分の都合でおびえたり甘えたり・・・・

黒沢はいつでも俺に優しくて俺のことを考えて

この声にかぶさるように、ここで黒沢、安堵のためいきなんですね。役に立てた、ってそれだけをご褒美として噛み締めてる感じ。

健気すぎる…。

俺に　本気なのに　　

「側にいられるなら、俺は同期でいい」

・・・あんなこと言わせて・・・自分だけほっとして・・・

放っておくなんて・・できないよ・・・・　

って走り出す安達。

ようやく。ようやく。

「放っておくなんてできない」

それが安達の出した答え。

(それがどんな意味を持つのかって、安達本人もわかってないから…キュンヤバし・・・・)

閉まりかけたエレベーターに手をかけ

←これ、かなり力がいると思う。ほんっとに閉まりかけだったし。

ま、逆にそれだけ必死だったってのがよくわかって、

安達が自分の心の壁を壊した瞬間ってのがめちゃ説得力ある。

「あのさ」って安達が言うと

優しく「ん？」と返す黒沢。安達、どうしたの？って

あくまで安達優先がわかる笑顔。

すごいなあ。こうして、黒沢って相手の望む自分でいようって、

相手の期待に応えようって

ずっと自分の感情を押し殺してやってきてるんだなってわかる

瞬間。

だからそのあと、

安達が

「ちょっと飯でも行かない?」って

まあ必死な顔(笑)

でもここの、安達の決心がわかるっていうか・・。

安達にしてみれば、誠意には誠意で応えたい、って思ってるだけかもしれないけど、とうとう、相手の懐に一歩踏み込んじゃった記念すべき一瞬なわけで。(どんな解説)(笑)

そしてそれを聞いた瞬間の、

まさに息を呑んだ黒沢の顔が・・・・。

(ガン見してる、ガン見してる！！！）

健気な男の隠し通した何年間もの扉がようやくあいた瞬間。

泣ける。

チェリまほ ２

チェリまほ　２