勘違い | 母へ。

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2021年、母は他界しました。母がいた記憶を残しておくブログです。


唐突に、義母が

「お姉さんは勘違いをしているんじゃないの?」

と言いました。

 

母の死以来、父姉と絶縁状態であることを

夫の実家には伝えてなかったので

驚きました。

多分夫が話したのでしょう。


私は何もこたえませんでした。


そう、勘違い。

その勘違いを私から正す理由が

見つからないのですよ、お義母さん。



姉は私が母のお金を当てにして

実家に出入りしていると思い込みました。

母が私のことを可愛がっているから

母と私で良いようにしてしまうと思い込みました。

父は姉の言いなりになり

母を責め私を警戒しました。

その誤解も解けないまま

母は亡くなったのです。



実際はコロナの緊急事態宣言が解除になり

心配していた父母の様子を

見に行っていただけなのに。

近くに引っ越したから

それまで会えなかったぶん

会いに行こうとしただけなのに。

母から、ちょこちょこ顔出してよ

と言われただけなのに。



姉は自分が傷つくことを避ける為に

人を信じないことを選び

父はその弱さの為に

正義より自分を守ることを選びました。



何故父は私に直接問いたださなかったのでしょう。

何故疑いの目だけを向けたのでしょう。

今も何故が消えません。


私が安い靴を履いていたから?

手土産を持参しないから?

お金に困っている人間が

母の服を買ってくるでしょうか。

背中に薬をぬる道具を買ってくるでしょうか。

浮腫んでしまった母の足に履ける靴を

買ってくるでしょうか。

母名義のお金を気にしたあなたに

家族信託があるらしいと

話すでしょうか。



私には父にとって

私を疑うことが都合良かったとしか

考えられないのです。



私が実家に出入りした事で

父が母を責めたと

私は母から聞なことになりました。


その電話の様子から

私は父の母への虐待を心配しました。



そしてそれ以降、

私はとても慎重になり

電話のことも

誰にも話すことはありませんでした。


そう書くと私が善人のようですが

この頃の私は

氷のような心になっていました。

いったいなんなんだ!

と怒りでいっぱいで

口にする気にもなれない

それが本当だったと思います。



母が亡くなってしばらく後に

父にこの電話の話をすると

ドラマでよく見る

犯罪者が悪事を暴かれた時の顔をしました。

「本当だったんだ」

そう私が言うと

父は黙っていました。

そして、そばにあった私の子どもの写真を

放り投げました。


その日以降

私は彼らとは関わっていません。



詳しい経緯を知らない義母が

私を心配して言ってくれたって

わかっています。

でもこれは

生き方の問題なのです、お義母さん。