最近は夜間の仕事で朝まで仕事だ。


家に帰ってくるのはだいたい6時~7時30位。


仕事は夜10時から。


Hからはいつものように連絡が来る。


仕事だから行けませんが。




そういえば、この前Hと行った美容院でのストレートパーマが微妙だったらしい。


Hはカラーもしたかったらしいが、自分で数日前にブリーチで染めているのでダメージが結構あった。


だから今回はカラーは無し。


ストレートパーマもそのブリーチのダメージがあるのでかなり弱い薬で対応せざるを得なかった様だ。


やはり弱い薬だから完璧にはならない。


Hが写真を送ってきて、ストレートパーマ取れてきちゃった、と言う。


私「少し私の店選びが悪かったかなぁ……」


私「ごめんよーー」


H「あなたがそのお店にあなたの大切なお金を払ったのを私は残念に思う😢」


私「それより君が満足出来ていない方が残念だよー」


H「そんな事ないー、大丈夫」


H「一番大切なことは、あなたと一緒に日本でサロンに行く経験をしたことです☺️」


H「髪のお手入れよりもあなたがそばにいてくれることの方が嬉しい」


これはお世辞でも嬉しかった。


Hは今まで絶対こういう事言わない人だったから、尚更。


私「君は意外と恥ずかしがり屋だったのも分かったし」


Hは美容院行く前も、着いてからも終始緊張気味で見ていて面白かった。


笑える。


H「私に殴られたいの? 笑笑」


2人「ははははははは」


最近のHの口癖である。




次の日はお互いおはようの挨拶位だけだったが夜中の4時位に、ネックレスが壊れたからどうしよう?とLINEが来た。


そのネックレスが彼女にとってはとても大切な物なのは経緯を含め私も知っている。


昼間に調べるからと少しやり取りして、詳細が分かったのでHに連絡をした。


でもやはり修理にはお金がかかる。


Hは諦めた様だ。


私も今は何も言わずにおこう。


とても良い修理屋さん見つけたんだけどね。 




そしてその日の夜は私の頭痛が酷く、Hに少し伝えたら2時間置きに連絡が来る。


H「まだ仕事なの?」


H「まだ頭痛いの?」


H「薬飲んで!!!」


数回念を押されたのが


H「仕事が終わったら、ただ休んで、映画見たりお酒飲んだりしないでくださいね?」


H「わかった?」


私「わかった ははは」


H「……わかった???」


私「はい、わかりました」


教訓。


何かと危険なのできちんと返事はしましょうにっこり




家に着いて連絡したら


H「さあ、目を閉じて眠ってください」


笑笑笑


なんか笑ってしまう。


母性を感じます笑




また今日も夜仕事で、自宅で出勤の準備をしているとHからLINE。


H「まだ寝てるの?」


H「あなたに渡したい物があるよ!」


写真にデコレーションされた小さな紙袋が写っている。


H「これはあなたへの遅い誕生日プレゼントです」


ありがとう。


誕生日なんてすっかり忘れてた。


いや、忘れたというか過ぎ去ったものだ。


Hとディズニーランドに行ったのが思い出だ。


店でも祝って貰った。


まさかまたHからプレゼントされるとは思っていなかった。


正直完全に予測不可事案だ。


私「ありがとう😣」


私「また君にお金を使わせてしまった」


H「いや、大丈夫。高価なプレゼントを買うお金はないかもしれないけど、あなたを幸せにする方法は他にもあるよ☺️これを見て幸せになってくれるといいな」


これを見て幸せに?


一体なんなんだろう???


気になる……。


まじで気になる……。

 

前に洋服は貰った。

 

頭痛薬では無いと言っていた笑


タガログ語の勉強本だったりして?笑


この前Hが私に勧めてきたフィリピンスタイルのハーフパンツか?


いや、あの小袋は香水?


違う、多分Hの出せるお金はどうやったって3000円以内だ。


食べ物?


ピアス?


ZIPPO的なやつ?


わからねー!


果たしてHは私に何の贈り物をくれるのだろうか!?


想像出来なーい!


続く……