私は仕事だ。





眠い!





2時間しか寝れんかった!







自業自得だが眠いものは眠いのだ。







でも仕事頑張る。







本気出す。







本気出さないと眠くなる!







色々と変更点や工程が当日になり目まぐるしく動く。









これは……。













そして……。











今日の仕事は昼に終わった……。

超絶ラッキー……。。。











ニコニコニコニコニコニコ















時間あるね?













かなり時間あるよね?











しかも……









次の日の仕事がキャンセルとなった……。











まじか!?











予測不可能の事態だ。















これ即ち、本日昼から翌日いっぱいスケジュールが空いたのだ。











そうそう、ここで少し話は変わるが







昨日、私が退店した後にDからLINEがあった。

朝方5時頃だ。



D「君に会えて本当に嬉しいよ☺️ 今夜は特別な気分にさせてくれてありがとう、本当に嬉しいよ😘」

D「あなたはただの顧客だと思わないで。あなたは私にとって特別な存在です」



と。







この翻訳はタガログ語で入れたのだろう。





非常に嬉しすぎる内容だ。





昨日話していた言葉をまた使っている。







そして







私は午前中に返信した。



私「帰る準備してるかな?あまり会えなかったけど、出会えて良かったと思っています。
初めてお店に行った時にあなたが隣で良かったよ」

私「どうかお体を大切に、元気に過ごして下さい🥰
ちゃんと帰る準備してね🤭
sashimi🥲🤣」







……。











ここで読者諸君は最後の1文に首を傾げてしまったと思う。



なんやsashimi?って?



Dは昨日、私と話している時とてもsashimiだと言うのだ。



まだ帰る準備はしていなくて、準備しちゃうと帰る実感が湧いてきてsashimiになると。



ぐすぐす泣く仕草を見せる。



か、可愛ええ……。



……。



でもちょっと待て。



寂しいと間違えてない?



私は「それは寂しいと言うんだよ?」って伝えた。

Dは「違うよ、sashimiだよ」と譲らない。

私「えー、間違えてるから笑」




私は翻訳アプリを開き丁寧に伝える。



だが、Dは譲らない。



時折ニコッてする。



か、可愛ええ……。。。



……。



さらにDは「こんな事お店のタレントみんな知っているよ!」

私(私は酔っ払ったのか……、いや……コーラしか飲んでない……。)

私「まじかー」

私(私がおかしくなったのか?いやそんな日本語間違えない)



私はキョロキョロした。



ここのタレントはみんな間違えてる……。



由々しき事態だ。



真剣な顔をしていたら、



D「冗談だよ笑」

私「ハッハッハ」







……。









昇天昇天昇天













お恥ずかしい。











まぁこんなたわいも無い話があった訳だ。



だから私は、少しでも楽しい文章にするのに入れたのだ。



自分も悲しくならないように。



楽しく別れられる様に。









Dの返信は午後2時過ぎに来た。



D「こんにちは😘 家に帰る準備はできているけど、準備をしていると悲しくなる🥹」

D「私も日本であなたに会えて本当に嬉しいです。これが最後じゃないといいなと思います🙏 あなたがとても恋しくなります😭」

D「刺身、ははは」


D「私の刺身笑」


と来た。



まぁ最後の1文は意味不明だったが。











私は思った。







今なら間に合う。







よーし!







Dは本日、私と同伴したいと言っていた。



私は仕事がこんなに早く終わるとは思っていなかったので、断った。



翌日も仕事の予定だったし。



でもスケジュールが丸ごと全部白紙だ。



何かの導きだろうか。





そして、DにLINEをする。





間に合う。



音速の貴公子になれば4時には着く。



私「今から行けるよ」



と入れた。









……。







……。







時間は無常に過ぎ去る。







……。







……。







返事がない、ただの屍の様だ……。









ふとん1ふとん1ふとん1



















そりゃそうだ。







昨日私は同伴を断っている。



他にDと同伴したい客はたくさんいるのだ。



多分Dはその客と同伴しているのだ。



こればかりは仕方ない。



タイミングを逸した。



ぐぬぬ……。





私はメッセージの送信取消をした。











……。









でも。









行くっきゃない。









時間があるのだから。







最後の日だ。







だが、私は超手ぶらだ。







かなり気まずいかな??







うーん。。。









いや、もうDの顔だけでも見に行こう。

















Dに会いたいよーニコニコ













さよならしたのにねオエー













でもそんなの関係ねぇ!













私は車を走らせる。









リンダリンダを歌いながら……。









そして私はあの地へ再び足を踏み入れるのだった……。











続く……