皆様こんにちは。





ここでDについてお話したいと思う。





Dは26歳。





タレントとしては2回目らしい。

1月初旬に来たようだ。





日本語は難しい会話は無理だが、日常の会話は問題ない。

翻訳ソフトを駆使すれば良いだけだ。







身体的特徴は伏せるとする。





Dはいつもあっちから話をしてくれる。



なんと言ってもイタズラ好きだ。

無邪気な1面を持ち合わせている。





あの無邪気な姿を見て私はDに惹かれたのだろう。





Dはお酒が好きなようだ。



いつもワインを飲んでいる。



小さなボトルを勝手に入れるが、結果その方が安いという。

彼女なりに気を使ってくれているのだろう。





Dは毎回その小さなボトルとワイングラスを持ってきて、私に小さなボトルを渡す。





最初は一瞬???となったが、Dがグラスを手に持っていたので直ぐに理解した。







粛々と蓋をあけ、綺麗にグラスに注ぐ。







レディーファーストの国だ。







男性は女性にお酒をスマートに飲んでもらうのだ。





私もそれは嫌な気は全くしない。





そんなのは当然である。







まぁ私はDには勝手に飲んでもらっている。

Dは決して高い飲み物は飲まない。

そこはDを信用している。

そして高く評価している。



私にいつもお腹が空いてないか尋ねて来る。

これはフィリピンの文化なのだろうか?







D「あなたお腹空いてる?」

私「いや……(さっき食べたけど)まぁちょっと空いてる」

D「なんでちゃんと食べないの?」

私「あぁ……あまり時間がなかったから」

D「わかった、ちょっと待っててね」







そして、毎回Dは勝手にキッチンで手作りの小さな料理を作ってくれる。

ほとんどはフィリピン料理だが、誕生日パーティの際はナポリタンだった笑。





毎度この料理代は不明だ。

しかし明細を見る限り入ってないような、、1000円位は掛かってるかも?

まぁその位なら屁でもないし、作ってくれるのは嬉しいものだ。





だけどその時間をDと一緒に居たい気もする……。

うん、悩ましい限りだ。







作ってくれるのは嬉しかった。

Dが作り終え戻ってきてくれて、いつも言う言葉は決まっている。

「食べなさい」だ。

何故命令……。











しかし……Mの私にはご褒美以外の何者でもない。

喜びも一塩だ。

なんなら服従するレベルだ。











もっと言ってくれーよだれよだれよだれ











……。









……。











ここで私はふと思った。

私はどMなのではないか??











否!!!











ふと思うも何もどMなのだ。

何を今更。







風俗もやはり痴女系が好きだ。

強めでも構わない。







勘違いしないで欲しい。

ここで言う強めは打撃ではない。









言葉の強弱である。





まぁ打撃の経験はないが覚醒すれば可能なのだろう。







まぁ、、プレイは激しい方が良いかな……。







とにかく人間は色々な可能性を秘めている……。











……。













ひとまず…………私の性癖については後日詳しく記載する事にしよう。。。。













話は戻って、

それは命令形だよと、翻訳ソフトを交ぜながら教えたらゲラゲラ笑っていた。

「食べてください」だよと。







この1連の流れがDは楽しかったみたいで、私にLINEでも冗談で「食べなさい」あ、「食べて下さいだった」

と送ってくるのだ。





私もそれは面白可笑しく感じていた。







Dが作ってくれて戻ると毎回Dは呼ばれてしまう。

私はDの前で食べてあげれない。

ヘルプの子と食べる事になる。





これは悲しい事だ。



Dと一緒に食べたかったとつくづく思う。







そして、誕生日パーティで教えくれた事がある。

Dは自分のパスポートを持ってきた。



私に誕生日が嘘じゃない事を伝えたかった様だ。

私はそういうイベントだから嘘でも仕方なしと思っていたのだが、本当だったようだ。



本名も本当だった。





実際嘘の誕生日でイベントをやる店もあるみたいだが、Dはそれはダメじゃん!と言っていた。



ほほぅ……。







真面目なプロ根性の持ち主である。







しかし、何故私にそれを教えたのかは分からないが、少なくとも私に対しての多少の信用はあるのだろうと、思いたい……。







Dは私の隣に来ると、いつも私の手を握りDの方に持っていく。

私の手は基本Dの太もも付近に置かれる形になる。







そこで手を握りながら、たまに手をさすられながら時を過ごす。





たまに私に抱きついたり、頭を私の肩に持たれかけてくる。

私にとってとても癒される幸せな時間だ。







嫌われてはいないのだろう。

好意も持たれているだろう。

私の付けている香水も好きだと言う。







だがDは私は実際どう思っているのだろう……と気にするばかりだ。

だからこそこの中途半端な位置に一喜一憂するのだ。







しかし、他の客とどの程度差別化されているかわからない。

私は上客や太客ではなかろう。



まだ数回しか顔を出してない赤子なのだ。



多分常連の太客に比べたら私は最下層の客なのだろうと、自虐的になる。











話を戻そう。









私はDに対して自らボディタッチはしない。

これは前の記事でもお伝えしている。





要は完全に受け身である(どMが故か?!)

これが良いか悪いかは私には分からなかったが、最終章にて私は学ぶ事になるのだ。







Dは積極的なタイプではあるものの、露骨に接触してくるタイプでもない。

恐らく人を見て判断してるだろう。





Dが指名で他の卓に行ったとしても、あまりベタベタしてる様子はない。

ほぼ見ないようにはしているが、逆に客側がDにもたれ掛かるようなパターンがある感じだ。







私は羨ましく思いつつも自分のスタイルを貫き通す茨の道を歩む。

この自分のスタイルを貫く故の、茨の道は私が高校生の頃から変わらない。

絶対に崩さない、崩せない私のやり方なのだ。





何も評価される訳でも無く、誰かに褒めらるわけでもない。



ただ自分が自分を完全に制御しているという状態を保つのだ。

これが制御不能になった時が私の情熱が爆発し、相手に惚れ込んだ時だ。





私はDに好かれたいし、Dに相当に好意を持っている。

しかし、仮にだ。





お互いそうなったとして、私はDに何を求めているのか。

私はDとどうなりたいのか。

勝手に妄想し、勝手に悩むのだ。

非常に頭がお花畑な私である。





しかし多分恋とは自分勝手な物なのだ……。。。







長くなり過ぎた。。









この回はこれまでとする。















続く……