看板犬の効果
先日、中華街へ行った時、道を歩いていたら突然左手にふわっとした感触が当たりました。見てみると感触どおりの見た目の、ふわっとした白い大きな犬がそこに。どうやら目の前のお店の看板犬らしい。
その犬には、人なつっこい、という表現はちょっと当てはまりませんでした。
自分から愛想を振ることはせず、視線も合わせずどこか遠くを見ているのです。店のお客さんがキャーキャーいいながらその犬を取り囲んで頭や背中を撫でくりまわしても、我関せず、といった表情で、でもその場を離れることもなく、ただ「いる」。
その犬がなんとなく近づいてきて、なんとなく鼻先で私の手をつつく・・・
・・・やられた・・・なんてかわいいんだよ、オマエ・・・
完全にマインドコントロールされた私は、その犬の前でまんまと足を止め、そしてまんまと、その犬がしていた首輪を買ってしまったわけです。
恐るべき営業力を持つ看板犬「ジョビン」
フェルトのような触り心地と、優しい色がとてもかわいい。
お店はこちら↓
普段飾り気がまるでないチカ君にお土産にしよう。
ほれ、どうだい?うれしいかい?
あらいいじゃないの~。
気持ちいいぐらい無関心だけど。
せっかく首輪の話が出たので、次回は「トレーニングのヒント・首輪の慣らし方」をお話しようと思います。


