盲導犬協会では毎年800頭のパピーが生まれていると聞きました。

同胞犬は皆同じイニシャルにしなくてはいけないので

名づけに苦労するようです。

 

なので、とても変わった名前の子も多いです。

 

 

Co-Raiserさんは過去にLlamaやDolphinと言う子を育てたと言っていました。

私が初めてのミーティングで歩いたこの中にLionがいました。

Pandaと言う子がお隣の市で育てられていたりと

犬に他の動物の名前を付けられたパピーも少なくないです。

そんなパピー達の中には日本名を持つ子もいます。

活動を始めたばかりの頃、娘が預かったキャリアチェンジ犬のリードについていた

ネームタグを私に見せました。

そこにはRoniと書いてありました。”浪人”?

 
過去にもいろいろな日本名のパピーについて書きました。

 

KaraokeとOsakaは後にLoloの叔母さんにあたる子だと判明。

それぞれ繁殖犬と盲導犬になったと思います。

Haiku、Katanaと言う子もいました。

最近、Recallされた子にKumiと言う名の子もいます。

Shouheiと言う子もいたそうですね。

 

今回、卒業式に来ていた盲導犬にKeikoと言う名の子がいました。

ユーザーさんは若い小柄な女性で

Keikoも小柄なイエローラブでした。

 

「日本の名前ね。私の世代では多い名前ですよ」と言ったら

 

「どういう意味なの?」と聞かれてちょっと困りました(笑)

 

とてもハッピーガールで

ハーネスを外したら、私に体全体で挨拶してくれました。

 

Keikoちゃん、頑張ってね♪