アメリカは合衆国です。

それそれの州がそれぞれの法律を持っていて

その州が集まって一つの国になっています。

 

アリゾナ州の州法では

盲導犬パピーは盲導犬や他のサービスアニマル同様に

お店や病院などに行ける権利を持っています。

 

Any trainer or individual with a disability may take

 an animal being trained as a service animal to a public place 

for purposes of training it to the same extent as provided

 in subsections A, B and C of this section.

 

「訓練を行う者または障害を持つ個人は、

本節のA、BおよびCに規定されるのと同じ範囲で、

介助動物として訓練中の動物を訓練のために公共の場所に連れて行くことができる。

 

 

 

厳しい審査を経た盲導犬でさえ入店拒否冴える日本を考えると

トレーニング中のパピーを許可する法律は凄い事ですね。

それは

GDBの盲導犬パピーに限って言えば

それぐらい無駄吠えもせずにお行儀の良いパピーだと言う事ですね。

 

そんなパピーですから

いろいろな所からセラピードッグのようにお誘いを受けます。

 

リーダーさんからのウィークリーレポートには

パピーやキャリアチェンジ犬が

高校や盲学校に招待されて生徒さん達と交流した様子がありました。

 

3月の予定がありました。

トレーニングが2回

そのうち1回は私も参加できそうです。

ショートステイで一緒に過ごしたパピー

新しく来たパピー

今から会うのが楽しみです♪

 

盲導犬協会で本訓練を受けているパピー達の報告

 

Brinker 8段階

 

昨年の11月に2歳になったBrinker

ずっと8段階のまま盲導犬デビューしていません。

 

Brinker、私たちは彼を "Brink-a-dink"、

あるいは "Brinker Stinker "と可愛らしく呼んでいます。

彼は楽しい時間を過ごす方法を知っていて、

おもちゃやコミュニティ・ランの他の犬たちと遊ぶのが大好きです。

毎日のぎゅっとする事が大好きで、落ち着きも抜群です。

Brinkerのハイライトは、キャンパスツアーでゲストを出迎える時です。

 

Brinkerはオレゴン州のテレビに出演したパピーです。

盲導犬よりもPR犬のような役目をしているのでしょうか。

 

 

Lolo 6 段階  イェーイ!クラッカー

 

 

Plantain 2段階

 

Plantainは最高にキュートでかわいい男の子です!

彼の好きな活動は、撫ぜてをもらうこと、キスをすること、

そして新しい犬友達と綱引きで遊ぶことです!

 

Plantain らしいコメントですね。

PlantainもBrinkerもそしてLoloもオレゴン州のキャンパスです。

みんなで一緒に遊ぶ機会はあるのでしょうか。

特にLoloとPlantainは一緒に遊んだことが多かったので覚えているかも。

Plantainの兄弟、多いですね。

 

 

Swift 0段階

 

繁殖犬候補としてRecallされたSwiftですが、リーダーさんによると

「彼女は同腹子の1頭がアレルギーと診断されたため、繁殖から外されました。

彼女はトレーニングを受けていますが(それゆえ0段階です)、

発情が始まったら一度繁殖し、またトレーニングに戻る予定です。」

なぜ、一度だけ繁殖させるのか分かりませんが、そんな経歴になるパピーもいるのですね。

 

聡明で知的なSwiftは、キャンパスやコミュニティ・ランで友達を作り続けています!

彼女の感染力のあるポジティブなエネルギーに恋するのはとても簡単です。

簡単に言えば「Love Story」だ。

 

Swiftと同胞犬で一足先にRecallされたSicilyはキャリアチェンジになったのですが

RaiserのNさんが引き取ったのかどうか分かりません。

 

 

 

Sicilyと同じRaiserさんに育てられたMaraもキャリアチェンジになりましたが

彼女は別のサービスドッグの団体(NICST)でトレーニングをするようです。

National Institute of Canine Service and Training (NICST)

糖尿病アラート犬や介助犬のトレーニングをするようです。

 

 

 

どのパピーもRecall時は繁殖犬候補でした。

なのに一頭も繁殖犬にはなれず

繁殖犬の審査の厳しさを実感します。