私たちのクラブから巣立ったWagonが

盲導犬ではなく

  K-9 Buddy プログラム

と言う活動をする事になりました。

 

どんなプログラムかと言うと

 

 

盲導犬と一緒に歩くにはまだ年齢的に若い(18歳以下)の

視覚障害を持ったお子さんたちが

将来、盲導犬と暮らすための練習というのでしょうか

 

犬との暮らし方

扱い方

グルーミングの仕方などなどを

盲導犬の審査にはパスしなかった盲導犬パピーが

家庭のペットとして

視覚障害を持ったお子さんと暮らすと言うプログラムです。

 

「Buddy」とは「相棒」と言う意味です。

 

 

 

 

 

 

 

盲導犬協会(Guide dogs for the blind)の動画です。

この協会では、全米の中でも西側10州で活動していますので

申し込みもその10州に在住していることが条件になっています。

 

普通のペットよりも

Puppy Raiserの元で

盲導犬として必要な躾け

例えば

コマンドで排泄する事

他の動物を無視したり

拾い食いをしない事や

歩行訓練などなどが

盲導犬審査にはパスできなくても

それなりに基本は入っていますし、

将来、盲導犬と暮らす練習が出来ます。

 

とても良いプログラムだなと思いました。

アメリカの家庭は

犬を飼っている家庭が多いですが

もしも、犬を飼ったことがない子が

将来、いきなり盲導犬と暮らすと言うのは

大変かもしれません。

 

親御さんと暮らしている子供時代に

盲導犬パピーだった犬と暮らすのは

良い経験になるでしょう。