今日は、植物園にお出かけでした。
灼熱の砂漠の地ですから
暑くならないうちにと
開園7時半、その5分前に集合でした。
娘と私は7時前に家を出なくてはいけなかったので
ちょっと早起きでした。
早速、娘はパピーをお借りして
歩行訓練
この子は
実はキャリアチェンジのサリナ
なぜ、キャリアチェンジになってしまったのか
オーナーさんに聞いたら
従順すぎたからと。
盲導犬はリードしていかなくてはいけないのだけど
サリナは後についていくタイプなのだそうです。
確かに大人しくて良い子でした。
リーダーさんが
「セージの匂いをかがせて」と。
匂いの強い所でも
それに影響されない態度ができないといけないのですね。
サリナは、全く影響されなかったけど
それでも
盲導犬には不適格とされてしまった。
盲導犬の道は厳しいですね。
オーナーさんはサリナをCo-raiseで
10か月から15か月の間育てたのだそうです。
私もキャリアチェンジをした
ウィンスローと歩きました。
可愛い♪
白っぽい大きなラブです。
彼は、訓練の最終段階レベル8まで行ったそうです。
これで合格すれば盲導犬になれたのですが・・・
原因を聞いたら
大きな理由は、
他の犬などを無視できなかったのだそうです。
「でも、彼は盲導犬よりもセラピードッグの方が幸せだと思うわ」
オーナーさんはそうおっしゃっていました。
オーナーさんは、今日はご褒美の餌を持ってこなかったので
私は何もあげられなかったのだけど
「Good!」とか「Nice!」というたびに
「ご褒美は?」と言う期待する目で見つめられてしまいました。
ウィンスローは
このジェントリーリードが嫌いみたいで
何度も顔を私の足にこすりつけたり
手で取ろうととしていました。
こういうのも盲導犬には難しかったのかも知れません。
娘はパピーを交換して
次は盲導犬パピーのフィナ(?)
ラブとゴールデンのクロス(と言うそうです)
この子は、歩いているときにおもちゃを咥えてます。
なぜ、咥えさせているのかお聞きしたら
「これを咥えていると、彼女は自信を持てるから」と。
そんな事もあるのですね。
この子は、ご褒美の餌を欲しがらないと言っていました。
園内にあったGratingと呼ばれる
下水道(?)の格子戸の上を歩く練習
別のパピーは
最初、怖がってへっぴり腰でした。
ご褒美の餌を食べさせながら
何度も往復させるうちに
すぐに
怖がらずに歩けるようになりました。
リーダーさんに
クラブには何頭のパピーがいるかお聞きしたら
今日、CAに2頭お迎えに行っている子達を入れて
11頭のパピーがいるそうです。
副リーダ―さんによると
今はコロナ禍で
繁殖が遅く、パピーが足りないとおっしゃっていました。
リーダーさんも最初のミーティングで
同じようなことをおっしゃって
私たちがパピーを預かれるのは
早くて感謝祭(11月後半)になるだろうと言われました。
丁度、私は10月、11月は
日本に帰省する予定なので
丁度、良い頃だと思います。
息子はこの後に予定された
パピークラスに参加するはずでしたが
こちらは延期になってしまい
植物園には来ませんでした。
せっかく参加する気になっていたので
ちょっと残念
次のクラスは
娘も息子も他州にキャンプに行くので
参加できません。
独りで頑張らねば!