私40代。
30過ぎた頃から生きるのが楽になってきたなーと思っていましたが、最近更に生きやすくなってきています
昔はただ存在しているだけで体も心もしんどい感じ。
自分の周りの空気中に見えない小石が大量に浮かんでいて、普通に過ごすのもいちいち石にぶつかってショックを受けていく感じ。
最近は自分を阻む見えない障害物が本当に減った感じで、なんて生きやすいんだろう
なぜこんなに楽になったか、
その理由に昨日気付いてしまいました。。
息子とキッチンの机で勉強していた時、息子が
「あっちでピピピピって音がしてる!」
と。
え?全然聞こえないけど……
私、聴覚過敏でそういうの誰よりも気づくはずなんだけど…
おかしいな、と思って寝室にいくと、
目覚まし時計が鳴っていました。
え、この音に気付かなかったんだ……
今までの自分なら、隣の家の目覚まし時計の音も聞こえていたのに。。
自分に驚き。
そしてこれは老化でないかと気づきました(笑)
歳を取るとモスキート音のような高音が聞き取りづらくなると言われており、
目覚まし時計も高めの音なので、もう聞き取りにくくなっているのではないかと。
歳を取るほどに生きやすくなっているのは老化で感覚が弱ってきて過敏さがなくなってきているからでは?
35歳くらいから世界がクリアに見えるようになり、視野も開けてきたと思っていましたが、
成長を邪魔するノイズが老化で減ったからかもしれないです。
長く生きていると良いことありますね
一般的に老化で疲れやすいとか無理が効かないとか聞きますが、私としては子供の頃から一貫して疲れやすく無理が効かない体だったので、筋力が落ちていると思うものの現時点ではそこまで不便を感じません。
それより老化のメリットを感じる
10代20代の頃の体には絶対戻りたくない。
しんどくて苦しくて仕方なかった時期。
今の心身のまま10代20代の身軽で自由な時期を
活動的に過ごせたら楽しいだろうなと思うことはありますが。
これで60.70になると老化のデメリットを強く受けることになると思うので、40代の今が老化のメリットを享受できつつ精力的に動けるボーナスタイムかもしれない