障がい児のママ&パパ専門カウンセラー
山本峰司(たかし)です。
長男と次男が口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)という病状です。
次男はダウン症,、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)もあります。
そして、妻も口唇口蓋裂です。
毎回書いているので、引くに引けなくなりました(~_~;)
引き続き、コウノドリ (TBS金曜日夜22:00~)ネタで。
ちなみに、番組終了後一週間はこの番組が以下のサイトでみられます。
↓
(TBSオンデマンド(「ティーバ―」という、民放5局、いつでもどこでも見られるみたいです)
昨日は、助産院での出産がテーマ。
「帝王切開は絶対考えられない」「陣痛即促進剤は嫌」「自分の力で産む」「自然の力で産みたい」という妊婦さんのお話。
毎日5キロ歩き、甘いものを控えてがんばっていても、「後方後頭位」という状態がわかり、陣痛促進剤も使えず、帝王切開をすることに。
それまでがんばってきた思いを諦めなくてはならない、苦しみが描かれていました。
この時に思い出したのは、我が家の長男と次男の出産
妻は、今回の主人公と同じような考えを持ち、助産師による自宅出産を希望。定期的に助産師さんに来てもらい、ボクも一緒に自宅出産に向けて意識を高めてきました。このドラマで描かれているように「何かあった時」のことを視野に入れて、提携病院への通院もしていました。
しかし、口唇口蓋裂であることがわかり、自宅出産は諦めることになりました。
次男の時も、同じように自宅出産を希望し、助産師と病院での検診をしながら、口唇口蓋裂だったので、再び諦めることになりました。
三男は、二度あることは三度ある可能性を視野に、口唇口蓋裂の治療を行う病院での出産にしました。
しかし、三男は、口唇口蓋裂ではありませんでした。
不思議なものですね。
ドラマを見て感じたことは、強く願いすぎると、そうでないものを引き寄せるのではないか、ということです。
妊娠の場合も、強く願っている時は妊娠せず、「あきらめた途端に妊娠した」という話はよくある話ですよね。
妻に次男の時のことを聞くと「口唇口蓋裂でありませんように」と祈ったけれど、三男の時は「そこまで強く願わなかった」と
もちろんそれが原因で口唇口蓋裂でなかったとは言い切れませんけど。
ドラマでは、助産師の小松さんの助産院になる経過、悩みが描かれていましたね。
助産院を営んできた母親、助産院でがんばる同期のことを思いながら、自分の「中途半端さ」に苦しみ、これでいいのだろうか・・・と
鴻鳥先生は言います。
「生まれたいと願うあかちゃんに、お母さんが力を貸して、それを取り上げるのが助産師さんの仕事です。ボクたちは、もしもの時に動くだけ 助産師がいないと出産はなりたたない」
ところで、別の妊婦さんが、「なんで先生は何もしないのよ!」と出産時に叫んでいるシーンがありました。
出産後は、母乳は飲まない、寝かしつけてもすぐ起きることに嫌気がさしてパニックになります。
そして、言います。
「きちんと先生が取り上げてくれてたら、きっといい子にうまれてくれたはずなのに」
そうそう、先生が取り上げてくれてもらうもの、と思う人は多いですよね。
実際に妊婦健診では、産科医と話をするがほとんどなのに、出産時に初めて助産師登場って感じですしね。
我が家の場合は、結果的に自宅出産は行っていませんが、三人ともすべて助産師さんのサポートがあったことを本当に感謝しています。長男の時は、妻が緊張する男性の医師だったので、特に助産師さんのメンタルなサポートが大きかったように感じます。
助産師や産科医が減って、出産が安心できる状況でないことこそ、問題だと思います。
第6話についてはコチラ
↓
第5話についてはコチラ
↓
コウノドリをみて(障がいや病気があっても、居場所があると幸せに感じられる可能性がある)
第4話はコチラ
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コウノドリをみて(医療・福祉関係者に求められる誠実な生き方)
第3話はコチラ
↓
「コウノドリ」を見て(「お産に絶対なんてない」からこそ立ち会う)
番組終了後、一週間はこの番組が以下のサイトでみられるそうです。
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