夜泣きの対応は夫婦で乗り越える | 障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がいや病気を持つお子さんは、病院での治療や手術に伴う入通院、または福祉施設での療育、訓練等があります。それだけでも精神的にツラい想いをされている人がたくさんいると思います。夫婦で支え合い子育てできるように、ボク自身の経験を含めて綴ります。

障がい児のママ&パパ専門カウンセラー

山本峰司(たかし)です。


長男と次男が口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)という病状です。

次男はダウン症,、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)もあります。


そして、妻も口唇口蓋裂です。


昨晩は、次男が夜泣きがひどく、ボクが対応したので眠たい一日を過ごしています。


夜泣きがあったのは2時頃。妻は、片づけとかしながら寝たのは0時半。妻が布団に入った頃目が覚めたので、「いま何時?」と聞いた記憶がありました。


なので目をこすりながら起きて、別の部屋に連れて行き抱っこしてました。


ここで、5ヶ月の三男が起きると大変だからです。


目はつむったまま、「ギャー」「うぇ~ん」と大声で泣くこと30分以上。やっと落ち着いた頃には目はパッチリ。しかも、こういう時は「余震」があることがあるので、スマホを触りながら待機。すると「予報」的中。


15分後にまた泣き始め、落ち着いたのは3時半頃


それで、嫌な予感がしたので、その間部屋の片づけを静かにしていると、三男が「ウギャー」と泣き始めるのです。


5時過ぎ、ミルクタイム(>_<)


終わった頃はぼちぼち明るくなり、夫婦で次男の離乳食づくり、長男を含めた朝食づくりが始まります。


ということで、概ね子どもが小さいうちは、寝不足な生活をされている人も多いと思います。でも、「うちの夫はそんなことしてくれない」というママも多いかもしれません。


そこで、質問です。


・寝室を別にしていませんか?

以前働いていた会社で、「夜泣きにつきあっていると仕事に集中できないから、自分は1Fに寝て妻子は3階に寝ている」と言う同僚がいました。


でも、結果的にセックスレスになったようです。


・自分がしなきゃならない、と思い込んでいませんか?


共働きであろうと、専業主婦であろうと、家にいる間は、持ち帰りの仕事がない限り、夫婦で家事育児を分担しないとキツイです。


ある主婦が言っていました。「夫は、短くて8時間、でも私は24時間労働」


24時間といっても、寝ていないというわけではなく、24時間体制で対応している、という意味だと思います。


自宅で商売を営む個人事業主みたいな感覚のようです。


自分一人で抱えると、ストレスはたまりまくり、その怒りの矛先が子どもに向いてしまうことがあるので危険です。



しかし、


ボクの家庭を見て、「奥さん、ラクでいいね」と思っている方がいるかもしれません。


もし、そうだとしたら、妻は何をしているのでしょうか?


1.夫を褒め称え、共感し、まるごと受け容れている

  ・ボクの仕事や地域活動、趣味などを肯定し、うれしかったことに共感する

  

  ・人間関係で疲れたストレスをねぎらう

  

  ・いいところだけでなく、ダメなところもすべて受け容れている 


2.子どもに関わりたくなるきっかけを作っている

  ・「パパ、〇〇くんがパパの方に向かってハイハイしているよ。この子は本当にパパがすきなんだね」と  ボクの目の前で子どもに語りかける


  ・「パパの作ったフレンチトーストは、めっちゃうまいよね」とボクの前で子どもに語りかける


  ・「子どもが喜ぶツボを押さえているのは、さすがパパ」とさりげなく誉める

 

  これらは、わざとらしくなく、自然な感じでしているので、本気なのか演じているのかわかりません。妻は名女優だと思っています。


3.しんどい時は、自分で抱えようとしない

  ・子どもが泣きまくってしんどい時は、上手に甘えてSOSをしてくる


  ・時には、子どもを「放置するのもあり」といている

   ※誤解を恐れずに言うと、いつでもどこでも泣いたらずっと抱っこやそばにいることが好ましいけど、本当にできない時は、子どものことを気にかけ「ごめんね」とささやきながら見守り、待ってもらう


  ・本当にツラい時は、たぬき寝入りをして起きない

   →これポイントかも。


最後の「たぬき寝入り」は、同じ部屋で寝ていないとそもそも無理です。夫が眠たい目をこすって仕事に行ってもらっても困るでしょう。


でも、結婚前や子どもを授かる前に眠たい目をこすって、夜を明かしたり、睡眠時間を削ったりしたこともあるのではないですか?


できないのではなく、やろうとしないだけです。


だからといって、「するのが当然」「他のパパはやっている」と言ったり、起きないのに子どもを放置し続けては逆効果です。


どうしたら、相手が喜ぶのだろうか?

どうしたら、率先して楽しみながら家事・育児をするようになるか?

どうしたら、いいとこ取りだけでなく、子どもと接するようになるのか


・・・


考えましょう。


さて、午後から居眠りせずにがんばろうっと(^_^;)



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