障がい児のママ&パパ専門カウンセラー
山本峰司(たかし)です。
長男と次男が口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)という病状です。
次男はダウン症,、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)もあります。
そして、妻も口唇口蓋裂です。
妻が1ヶ月前に三男を産んだので、いまは安静にしております。里帰りもせず夫婦二人で力を合わせて乗り切る予定です。これまでもそうしてきました。
妻は、三男の授乳やお世話を中心にしていますが、次男もまだ歩ける状況でもなく「双子状態」に近いです。ボクは、仕事をセーブしつつできるだけ家にいるようにしながら、カウンセラーの活動を行っている状況です。
長男も次男も、口唇口蓋裂に関わる通院があります。
長男は、形成外科への通院は年に1~2回程度ですが、言語訓練を月2回、歯の矯正が今夏から入ります。
次男は、毎月小児科外来(クレチン症他)、形成外科と歯科外来が2ヶ月に1回あります。
そして、ダウン症のため月1回の理学療法(PT)と、療育センターでの集団教室に入っておりほぼ毎週通っています。
しかし、どこにいってもママばかり
当然と言えば当然
働くのは男性中心だから、ということがよくわかります。
先日知り合ったママは、息子さんがダウン症とわかり、看護師のお仕事を退職されたそうです。
資格の有無に関わらず、お子さんのケアが必要な場合はほとんどが、ママが退職に追い込まれているのではないでしょうか?
資格だけではありません。働くということは、それぞれの人がその職場で必要な人材であり、大企業でなかろうと、公務員でなかろうと、パートであっても生きがいや責任を持って働いている人は多いと思うのです。
どちらかといえば、男性が重要なポストを与えられている現状だとしても、ボクはどこに行ってもママの中に一人のパパです。
とっても不思議です。
退職しなくても、育児休暇、看護休暇、有給休暇などを駆使して、パパがもっと関われる社会にしたいです。
国は「女性の活躍推進」をすすめています。
そのためには、パパの家事・育児参画が必要であり、祖父母や地域の人たちの協力も必要です。
町内会や子ども会、保護者会やPTAなどで同じ立場の人と異世代の人とつながりを作りながら、子育てを
進めていくことも同時にしたほうがいいでしょう。
障がいや重い病気でなくても、かぜやインフルエンザなどでママが休む率が高いことが当たり前になっていることも変わらないといけないでしょう。
これからは、介護も入ってきます。
男性も仕事だけでなく、子育てや介護、地域活動、そして趣味をも含めたライフの充実が可能な社会に
しないと、つまり、休める状況をつくれないと女性の活躍推進には結びつかないように感じます。
これからは、そのことに理解ある上司・管理職である「イクボス」がどのくらい増えるかによって、社会も変わってくると思います。
女性は、働く権利を奪われていることにもっと怒ってもいいように思います。
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