自分の思いを伝え、相手の声に耳を傾ける | 障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がい児のママ&パパ専門カウンセラー 山本峰司

障がいや病気を持つお子さんは、病院での治療や手術に伴う入通院、または福祉施設での療育、訓練等があります。それだけでも精神的にツラい想いをされている人がたくさんいると思います。夫婦で支え合い子育てできるように、ボク自身の経験を含めて綴ります。

ボクは、 人として、対等・平等に

接することに興味を持つように

なりました。



立場や地位などの関係では上下が

あったとしても、同じ目線でありた

い、と思っています。



夫婦は、「親」と「子」という上下

の関係でなく、「夫」と「妻」とい

う対等な関係のはずです。



ところが、夫が(たまに妻が)威張って

いることも多いようです。実社会と

同じように、力のある夫が妻を支配し、

言う事を聞かせる・・・



ボクは、夫婦で家事育児の役割分担する

ことだけが対等な関係とは思いません。



すべては、話し合うこと、

お互いに納得し合意を得ていることが

大切だと思うのです。



問題なのは、


一方が相手に、自分の意見を

押し通そうとしたり、

聴く耳を持とうとしないことです。



そうならないためには、

話し合うことが必要です。



どのような夢を実現するか

どのような生計を立てるのか

家事・育児はどのようにするか

子どもをどう育てていくのか

親の介護をどうするのか・・・


キリがありません。


でも、人生の大切なことを

いきなり話し合うってことは

できないですよね。普段からの

コミュニケーションが大切です。


相手は、何に興味があるのか、

どこにこだわり、反応するのか

今日はどんなことがあって、

何を感じたのかを、たわいもない話

からつかむようにすることが必要です。



ボクたち夫婦は、普段からよく話を

するほうです。しかし、ささいなことで、

よくけんかもしてきました。



しかし、以下の点を大切にするように

してから、だいぶ変わりました。



・自分の思いを伝える



・相手の声に耳を傾ける



そもそも、価値観が似ている夫婦でも

生育歴も経験も、持っている知識も

育ち生きてきた環境も異なります。


そして、自分の価値観はみんな

「自分が正しい」のです。


だから、自分の思いを伝え、

同時に相手の声に耳を傾ける

必要があると思います。


あなたは、対話を大切にしていますか?