久しぶりのブログ投稿です。
気持ちが落ち着いたのでご報告します。
我が家の愛犬3匹のうち、2番目のリュウ君が今年急死しました。
7歳と2ヶ月でした。
ゴールデンウイークに入る前、4月25日に虹の橋を渡りました。
病名は 免疫介在性溶血性貧血 です。
何かの異常で赤血球を自分で破壊してしまい、貧血を起こしてしまう病気でした。
病名が判明したのが亡くなる2日前、症状が出たのも亡くなる6日前、本当に急死してしまいました。
症状としては食欲不振と嘔吐。症状が出て2日後に病院には連れて行きましたが、血液検査まではしないで良いと思ってしまいました。
だから対処療法しかしなかったんです。
亡くなる2日前の23日に病院に行った際にリュウの口の中が真っ白で耳の内部も真っ白、先生が慌てて血液検査したら既にいつ亡くなってもおかしくないほどの異常値を示してました。
そのまま入院。
翌日休日だった私は病院にお見舞いに行って、リュウも元気はないものの尻尾を振って出迎えてくれた。
亡くなった日は本来帰宅しない日だったけど、先生にもしもの事もあると言われ,仕事を慌てて片付けて日帰りで帰宅しました
家に戻る前に病院にお見舞いに行きました
その時、先生もびっくりする位リュウが元気に起き上がり、そして私に近づいてアピールしてきました。
先生がリュウの意図をよんで、私の膝にリュウを乗せて抱っこさせてくれました
いつものように穏やかに私の上で寝るリュウ。
これが最後の抱っこになりました。
多分、リュウはこのまま私の膝の上で虹の橋を渡りたかったと思います。
それほど、膝に乗せたリュウは落ち着いて寛いでいました。
でも、私は、まだその時期ではないと思っていました、だから15分ほど抱っこしてから元に戻しました。
普通に横たわらせただけだったのにリュウはパニックになってました
抵抗したかったのかもしれません、でも、もう自力で体を起こせませんでした
先生に頼んでリュウの良いポジションで寝かせてもらって病室を出ました
帰宅しようとした私に夫から連絡が入リマした。
本当に偶然近場での仕事を任されていた夫、面会時間ギリギリ病院に来られそうだったので先生に頼んでお見舞いさせてもらいました
病状が病状だけに特別に面会をさせてもらえましたが、その時のリュウはもうあまり反応しませんでした。
夫もリュウの負担を考え顔を見て撫でて声をかけて病院を後にしました
でも、生きているリュウに夫婦そろって面会できました、リュウの願いだったのでしょうか?
二人で帰宅し、1時間ほどバラエティ番組見て笑っていたその時、病院から電話が入りました。
心肺停止だと
アルコールを飲んでいた夫に代わり、私の運転で病院に向かいました。
どこか、そんな予感がありました、お膳立てされていたかのようにその日の予定が動いていましたから。
電話をしてすぐ始められた心臓マッサージは既に20分続けられていました
リュウは多分電話の時点でなくなっていたと思います。
でも先生がその後も10分頑張ってマッサージしてくれたので、私たちはリュウをゆっくり看取ることが出来ました
膝で抱っこできたこと、夫も面会できたこと、そして夫婦そろって看取れたこと、本当に感謝でいっぱいです。
リュウを段ボールの棺に入れて帰宅してからは、とにかく泣いてました。
たまにリュウを抱っこしましたが、まだ生きているようで、実感がわきませんでした。
パピや千花にはリュウの死はわからなかったかもしれません。
でも飼い主が何かとても悲しんでいることは伝わったと思います。
可愛い可愛いリュウ君。甘えん坊なリュウ君。俺様なリュウ君
誰よりも人なつっこいリュウ君だったから、私の家族もさみしがったよ
勝手にリビングを脱走しては寝室に来て私のベッドに潜り込んだリュウ君。
寂しいよ。
しかし、悲しみを癒しつつ毎日を過ごす私たちに別の試練が近づいてきました
うちの愛犬の一番上のパピちゃん
リュウの死後、なんとなくいろんな所の調子が悪く、リュウ君のこともあったので早めに病院に連れて行ってみてもらいました。
1ヶ月以上診断が付かないまま一度は静観するよう指示が出たりしましたが、あるとき呼吸困難を起こしチアノーゼになり病院に連れて行きました。
病院で新たに血液検査をしたら、血栓があるという数値が出ました
血栓があるというなら元の病気が何かあるはず、レントゲンや超音波は既に見てもらってはいましたが異常がありませんでした。
ここで、今までは症状がそこまでひどくないからと躊躇していた高額なMRIやCT検査を行う決断をしました。
埼玉の病院で検査をしてもらったところ、なんと腫瘍らしきものが発見されました
というか、3つも病名が付いてしまいましたよ。
喉頭麻痺、脊髄空洞症、そして脊髄腫瘍(硬膜内脊髄外腫瘍)
腫瘍は腫瘍でも脊髄(腰椎)にあるので、病名確定のために生検ですら麻痺などのリスクもあって大変怖い物でした
さらに病名がわかったところで辛い治療が待っているかもしれない、それくらいだったらパピのために積極的治療ではなく緩和ケアにしたほうが良いのではと気持ちが傾いていました
そんな中、主治医が専門医に相談してくれたところ、腫瘍切除は難しくないとの見解が示され、しかも全身麻酔さえ乗り越えられれば犬の負担も大きくないと回答もいただいたので、思い切って専門医に診てもらうことにしました。
それが今現在の状況です。
パピは先週8歳になったばかり、ここ1ヶ月は常に呼吸が辛そうで体力もなさそうで、最近は足ももつれてきたりちょっとずつ症状が出つつありますが、腫瘍切除できれば元気になる可能性も高いです。
6歳の千花と共にまだまだ私たちと楽しく暮らしてもらうため、しばらく我が家も病院通いが続くかもしれないけど、頑張りたいと思います
久しぶりのブログは、リュウという偉大な存在を亡くし悲しみは抱えていますが、パピちゃんの幸せな毎日を守るため、今後も頑張るという決意表明の思いを込めて投稿しました
1年に2匹も愛犬を失いたくないです。
専門医の診断次第ではありますが、パピちゃんのために奮闘しようと思います