タリウム少女、医療少年院に | 無職男の拙き日々を語る日記

タリウム少女、医療少年院に

こんにちは、puppetです。

本日は曇り。


さて、今日気になったNewsは"【社会】タリウム少女(17)、医療少年院に送致…成績優秀だったが「発達障害」と認定…静岡家裁"ですかね。


母親(48)に劇物のタリウムを飲ませたとして、静岡県伊豆の国市の元県立高校生少女(17)が殺人未遂の非行事実で送致された事件で、静岡家裁沼津支部は1日、医療少年院送致とする保護処分を決定しました。

決定理由では「幼児期から発達上の問題があった」として、治療を優先し、刑事処分は見送り。

専門家は「発達障害の子は『他の子と同じように』と強制せず、個性を認めることが重要」と指摘しています。

 

実の母親に劇物のタリウムをのませ、経過観察日記をネット上で公開

まるで親を実験動物のように扱い、日本中を震撼(しんかん)させた少女(17)に対する5回目の少年審判で、静岡家裁沼津支部の下した決定は「相当長期間」の医療少年院送致でした。

 

決定理由について姉川博之裁判長は「幼児期から発達上の問題があり、人格のゆがみも認められる。是非を識別し、行動を制御する能力がある程度阻害されている」として『発達障害』と認定

その上で「審判で非行事実を認めるに至っており非行の重さと向き合う出発点に立った」として、刑事処分ではなく矯正教育が適切と結論づけました。
少女は決定内容を伝えられると「分かりました」とうなずいたという。

少女の家族は付添人の小川央弁護士を通じ「この壊れた家族の関係を、長い時間かけて戻したい」とコメントしました。

 

タリウムの効果を試すため母親にのませ、入院先でもさらに数回投与し殺害を図った少女。
同家裁は「予想以上に重い症状が出たため、ろうばいや後悔をしたものの、発覚を強く恐れて殺意を持った」と分析したが、あまりにも異常な行動です。
小川弁護士は「少女は幼いころから友達とうまく付き合えず、自分の殻に閉じこもり、人間不信が強くなった」とも指摘しました。


去年の11月、タリウムを母に飲ませていた水口舞が殺人未遂容疑で逮捕されたあの事件です。

確か事件当時は、静岡県立韮山高校一年生だったかな。


私は、"加害者を精神障害であると判断して、責任能力無しとする判決"が頗る嫌いなんですが、この家裁の決定には賛成ですね。

突然大声を上げたり、手を叩いたら踊りだすといった彼女の行動は、流石に健常者のモノとは思えないので。


因みに母親は、未だに寝たきり(植物状態)らしいです。

可哀想な事ですね(-人-;)


※まとめSite

http://www.yuko2ch.net/doku/