非正社員 → 結婚できない
こんにちは、puppetです。
本日は曇り。
さて、今日気になったNewsは"【格差社会】 「非正社員の男性、結婚できない傾向」…労働経済白書"ですかね。
厚生労働省の今年の労働経済白書で、正社員と非正社員の格差問題がテーマになっていることが、13日分かりました。
同省の調査をもとに、非正社員の男性が正社員の男性に比べて結婚しにくい などと現状を分析。
「少子化を促進する要因になっている」と懸念を示し、賃金、待遇面での改善や若者が再挑戦可能な雇用システム構築等を提言する内容です。
この日、自民党の厚生労働部会に、06年版の骨子案が示されました。
分析に使ったのは、20~34歳の男女を02年から2年間、追跡調査した「第3回21世紀成年者縦断調査」などで、02年時点で独身だった男性正社員の10.5%が2年の間に結婚しているのに対し、非正社員では3.3%だったことを紹介。
非正社員の若者は「配偶者を持つ比率が低い」と分析しています。
また、雇用情勢は全体では改善しているが、男女を問わず正社員は引き続き減り、非正社員の割合が増えているとした上で、非正社員と正社員の賃金格差に触れ、「20歳代の所得格差は拡大傾向にある」と指摘。
非正社員では年齢があがっても賃金が上昇しないことを挙げ「今後の格差の固定化が懸念される」との見方を示しています。
白書は毎年夏頃発表され、労働経済状況の分析と政策課題を示す物。
05年版は「人口減社会の働き手の確保」がテーマでした。
こればかりは仕方の無いことですね。
非正社員だと不安定でいつ伴侶を路頭に迷わせるか分かりませんし。
結婚したい男が結婚に踏み込めないのも頷ける話です。
子供ができれば結婚する・・・といった程度でしょう。
実際、でき婚が格段に増加しています。
これからも非正規雇用は増え続けるでしょうから、派遣法が見直されない限り少子化に歯止めをかけるのは無理でしょうね。
いくら子供の居る家庭を支援したところで無駄です(;´Д`)