四十九日のレシピ 伊吹有喜(著)
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熱田家の母・乙美が亡くなった。
気力を失った父・良平のもとを訪れたのは、真っ黒に日焼けした金髪の女の子・井本。
乙美の教え子だったという彼女は、生前の母に頼まれて、四十九日までのあいだ家事などを請け負うと言う。
彼女は、乙美が作っていたある「レシピ」の存在を良平に伝えにきたのだった。
家族を包むあたたかな奇跡に涙があふれる感動の物語。
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3ヶ月くらい読むかどうか考えていたもの。
うん。読んでよかった。
著者の伊吹さんはこれが2作目なのだそう。
これは、早く1作目を読んでみようと思います。
家族といえど、やっぱり個々の一人で立つ人間同士。
ちょっとの遠慮が積み重なったり無遠慮になったり、そういった些細なところから綻びたり弱くなったりする”悩み”に心当たりがある。
他にも、登場する女性を見ていると、同じ女性として怖くなる。
なんだかいろいろ考えてしまった・・・