
パンフでけぇ。
今回…超いい席。てか、最前列でした。遮蔽物(主に人の後頭部)一切無し!そして、至近距離!
舞台上手側だから、花道の役者さんは殆ど後ろ姿。
それにはそれなりの楽しみ方があるってもんですのよ、これが。
絶好の尻観察スポットだった!!<へんたい
…ごほごほごほ。いや、普段劇☆シネとかじゃ、絶対観られない舞台独特のアングルを楽しめるのさ!
まぁいいや、感想いこ。
あらすじ。
とある古の時代。東の小さな島国「蓬莱国(ほうらいのくに)」の若者4人が、
国を代表して、西の大陸の大国「果拿国(かだのくに)」へと留学していた。
5年間の留学期間を終えて帰国する直前、留学生の1人「京兼調部(きょうがねしらべ)」が
何者かによって殺害される。調部の死に際、そばに居合わせた彼の親友「伊達土門(だてどもん)」は
同じ留学生である「稀浮名(きのうきな)」「音津空麿(おとつのからまろ)」の嘘の証言によって
友人殺しの罪を着せられ、生きては出られないという「監獄島」へと送られてしまう。
島で土門は、親友を殺し自分を裏切った者達へ、復讐を誓うのだった。
そして、月日は10年流れ…
調部の妹で、土門のかつての婚約者「京兼美古都(きょうかねみこと)」は、蓬莱国の大王に嫁ぎ、
浮名と空麿は、果拿国で手に入れた教えである「蛮教」を都合のいいように広め、地位と名誉を手にしていた。
そんな彼らの元に、新たな教え「蛮新教」の噂が耳に入る。
「蛮新教」を広めているのは「飛頭蛮(ひとうばん)」という白い髪の男だった―――――。
岩窟王がモチーフになってる今回のお話。大きく違っているのは、主人公の復讐に加担する人物像。
脚本の中島さんのコンセプトは
「レクター博士みたいな人物がエドモンの復讐に手を貸していたら、どうなっていたか」
復讐鬼と殺人鬼が、がっぷり4つで手を組んだ!ってなカンジ。
と、こんだけ書くと、
…どんだけ陰惨な内容に!!!(((゜д゜;)))
って思いますが、そこは流石に新感線節が効いていて、アクションや殺陣や、橋じゅんさんの笑いやら。
決して明るくはないですが、「少年漫画的活劇モノ」というスタンスは変わっていないと思いますた。
レクター博士=「サジと名乗る男」を演じるのは堺雅人さん。
優しげにすら見える微笑みながら、簡単に人を殺す男。
なんつうかね~。銀魂の神威を髣髴をさせるキャラでした。
常にニコニコ。でも、怖いんだよね~。最初彼も監獄島に囚われているんだけども、
サジを捉えるために千人の軍隊が犠牲になったという…(((゜д゜;)))
そんなサジが、土門に脱獄と復讐の協力を申し出て、話は転がっていくんだな。
で、今回、メインとなってた「蛮教」の教え。「祈りは人を救うのか」ってヤツ。
あんまし、印象残んなかったなぁ…
画策によって擦違い、戦うハメになった恋人達の悲劇っつーのがメインっぽくなってたような。
どっちかってえと
「信じるものは、救われるか否か」
っていう印象を受けました。話のメインテーマとしては。
話の印象はコレくらいで。
堺さん、かっこよかったー!!&かわいかったー!!
キャラ的にだけど、終始ニコニコ。カーテンコールもニコニコ。超近くで見た…まだ興奮しとるよ!
上川さんもかっこよかったー!歌ー!!歌わされるのね…毎回ww( ´艸`)
広い背中にうっとりしました…衣装の裾、糸が一本だらーんと出てるのがちょっと気になったYO
早乙女太一君、キレイかったー!!!可愛かったー!!
動きがやっぱしキレがあるというか、華があるというか…華麗だったーよ!
稲森いずみ、キレイじゃったー!!ってか細っ!
大王の演技に、若干マジで引いてませんでした?笑っちゃったよ。
粟根さん…卑怯な小悪党役キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
似合いますな…やっぱり…ふふふふふ…。
橋じゅんさん、ところどころにツッコミとボケを交えた演技が大好きだー!!
今回も笑いをありがとう!
高田さん、片言日本語演技とセクシーダンスがたまりまへんでしたー!!
近距離で尻ガン見してごめんなさい…
他にも沢山あったような気がしましたが。まぁここらへんにしておこう。
最後に、チケット取ってくれた友人に感謝多謝!!
今度は一緒に行けたらいいな!
(予定+諸々で今回1人で行きますた)