最終巻と特別編。

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フェストゥムとの共存の可能性を秘めたデータと、奪われた総士を取り戻す為、北極に最終決戦に向かった残されたファフナーのパイロット4人。一人でも欠けたらお終いという、背水の陣で挑む彼らは、果たして生きて返って来られるのか。

まぁ、そんな感じのラスト2話。今までの犠牲が大きかったので、最後は、そんなでもないっちゃーないんですが・・・乙姫ちゃんが切ないな・・・。皆城乙姫という、一個人としての生を終わらせ、次のコアとして、生まれ変わる・・・そうすることにより、島を存続させる事が可能になる・・・。嫌なシステムだなー。

それにしても、こんなにホモホモしく終わるとは・・・まぁ、当時も思ったけどさー。

一騎は総士が再生して帰ってくるのをずーっと、待ってるんだね~。そんで、真矢はそんな一騎を見守り続けるんだろうね~。・・・って、どんな関係だ!

「お前の元に、必ず帰る」

って総士のナレーションで幕を閉じますた。

ただ、悲劇性の高い作品でしたが、

命、生きる、心。

いろんな事を考えさせてくれる話でもありました。

みんな、作品の中で、懸命に生きていました。

たくさん、ありがとうです。


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そんで、特別編。

本編の1年前。まだ、竜宮島がフェストゥムに発見されてなかった頃。

コアである乙姫がまだ人格を形成されてなく、フェストゥムに接触されると島ごと乗っ取られる可能性があり、フェストゥムを島から遠ざける為に主人公将陵僚(まさかどりょう)は、「L計画」に参加する。

島の誰も知らない、島を守る為に戦った人たちの記録。


当然、本編には彼らは出てこないわけで、最後は悲劇が待っていると分かるんですが・・・

泣いた・・・(ノДT)

最後に総士が、言うんですよ。

「僕らは誰かが勝ち取った平和を、奪い取る事で生きている」

「たとえ、それが、たった1日しかない平和だとしても」

「その価値に感謝する」

だったかな。

誰か、1人でも、それを知っていてくれたら。

私たちは、生きているより、生かされているんだよなぁ・・・。

最後、ワンコが・・・アレ反則だよ!泣くよ!滂沱の涙だよ!!

あー、まだ目の奥じくじくする。

悲しかったですが、残るものも、大きかったと思います。

観て、後悔はないです。

あー、面白かった。