激しくどうでもいい事ですが

私は昔、男の子向けTV番組が大好きな子供でした。戦隊モノや、ロボットアニメ。サンバルカンや、ゴーグルV、ダイナマン、チェンジマン。ライディーン、コンバトラーV、ボルテスV、ガンダム、エルガイム、バイファム・・・。でも、女の子向けも好きでした。キャンディ・キャンディ、魔女っ子メグ、サンディベル、ララベル、ミンキーモモ、クリーミィマミ、etc・・・

そんな私を見て、母は「この子は不思議な子だわ~」と思ってたそうな。


それで、アニメは結構ずーっとコンスタンスに観てきたんですが、特撮は何故か90年代になってから、全然見なくなったんです。自分でも不思議なんですが。

多分、日曜の朝になった事が敗因。90年代、私の日曜の朝はほぼ睡眠かイベントに費やしておりましたからな・・・

昨日、カカイラ同士の皆さんと、何故か特撮の話をしまして(主に私が)

皆さん、優しい方で温かくお話を聞いてくれたのですが、とある質問をされたのです。それが、私の特撮空白期間ドンピシャだったので、お答えできなかったのですよ。

答えられなかったのが申し訳ないのと悔しかったのとで、調べてみました。今はネットで調べられるから楽チンだなぁ。お聞きした内容と自分の勘で、多分「これだ!」と思ったのでお知らせしたら、「そう!」とお返事を頂きました。やったね!

そんな中、調べている内に、ようつべで戦隊モノのOPが全部観られる事を知り、最初から順を追って見ていると、自分の中の特撮空白期間が分かってきました。

主に90年代の10年間がぽっかり抜けてます。

何で分かるか。それは主題歌が全く分からないのです。ちょっとでも観てたら、OPは歌えるんですよね、特撮モノって。昔のは特に。ソラで歌えます。タイムボカンシリーズもだけど。

以下、OP観てのちょっとした感想。お暇な方は暇つぶしにでもどうぞ~。ちょっとした戦隊史を味わえるかも。<それはないな。


1作目「秘密戦隊ゴレンジャー」

・・・実はよく覚えてないです。でも、家にソノシートがあった。観てたのは確か。

2作目「ジャッカー電撃隊」

上に同じく。家の子供用タンスにシールたくさん貼ってあったので多分好きだったんでしょう。

3作目「バトルフィーバーJ」

ここら辺から記憶が若干鮮明に。今にして思うと日本がリーダーってありえねぇー。紅一点がアメリカってのも。ミスアメリカの衣装がエロい・・・。中身、男だけど。(戦隊メンバーがいろんな国名だったのです。バトルジャパンバトルフランスバトルケニヤバトルコサックミスアメリカ・・・コサックは国名じゃねぇなぁ・・・)

4作目「電子戦隊デンジマン」

ソラで歌えます。出だし耳に残りますね。アイシーと聞くと、アイシールド21より、電子犬アイシーを思い出す私。喋る可愛いチャウチャウなのだ。

5作目「太陽戦隊サンバルカン」

大好きだったなぁ・・・歌も話も。女子が面子に居ない方が好きだったのか自分。岸田森が今観ると怖い。この人絶対カレー屋のマスターじゃない。<ウラで太陽戦隊の長官だからいいんじゃまいか。

6作目「大戦隊ゴーグルV」

そろそろアタマの何々戦隊のネーミングが苦しくなってきたのかな~と当時思っていたイヤな子供。確か青い人が好きだったなぁ。今見るとピンクの人可愛い!なんだこの可愛さ。

7作目「科学戦隊ダイナマン」

何が科学でダイナマイトなのか。別名火薬戦隊・・・らしい(笑)確かに発破すげかった。OPだけで何回ボカンボカンやっとるか・・・。1人登場するだけでバックがドカンボカン。これも出だしが耳に残るなぁ。

8作目「超電子バイオマン」

電子でバイオ。へ?と一瞬思うけど。始まってすぐに、黄色のおねーさんが敵に倒されての交代劇があって、すごい強引な交代に子供心に不思議に思ってたら、黄色役やってたJACの女優さんが男と逃げたって聞いて結構ショックでした。その侘びとしてJACは当時人気俳優で、特撮なんかに出なかったS田H之を特別出演させたって聞いた。バイオマンって聞くと、もうこれしか思い出せない。

9作目「電撃戦隊チェンジマン」

今見ると、何かグリフォンの人かっこいいなぁ・・・長官が藤巻潤だ!すげぇ・・・基地に篭ってなさそうな長官だよ。OPもヘリで登場だし。歌はこれが特撮ソングでびう(多分)な影山ヒロノブ。かっこいい!!

10作目「超新星フラッシュマン」

ら・・・らちもんだい?・・・と思ったら、残留孤児問題の方だったのね。どっちにしてもヘビーな題材。地球から、攫われた5人の子供が20年後、地球の危機に駆けつけるついでに自分の母親を探す話だったなぁ・・・とOP観て思い出した。確か、一人だけ母親が見つかるんだったよ。・・・何か悲しいね・・・。中田譲治さんが悪役サー・カウラーとしてご出演されておりました。すごく、かっこよかったんだよ。当時花ゆめでやってたマンガにサー・カウラーをモデルにした坂浦先生っていうキャラがいました。

11作目「光戦隊マスクマン」

谷隼人が浮いている・・・!長官が一番目立ってるのが楽しいなぁ。赤と黒が何か似てる気が。ここらへんから、時々恋愛要素入るようになったよなぁ・・・。赤と敵の王女が恋仲という、闘将ダイモスちっくな展開。双子の王子がいて、「貴様のせいで・・・!」「愚かな妹よ・・・」とかステキ展開も。しかも同じ女優さんが演じていて、もしかして・・・と思ったお約束展開が楽しかった。テーマ的に某カルト教団を思い起こすので、再放送が難しかったらしい・・・あぁ、分かるわ・・・でも、もったいない。印を組んでいるのがちょっとナルトを思い出させます。

12作目「超獣戦隊ライブマン」

改めてみても、キャストがすげー。嶋大輔が、赤を演じていて、主題歌まで歌っております。当時はまだ新人だけど、西村和彦が黄だし。森恵も可愛い・・・ブルードルフィン・・・ってちょっとドキドキ。ここでも中田譲治さん、大ボスやっておられます。大教授ピアス。渋系。ここら辺からあんまり観なくなってきたんだよね。後半面子が5人に増えるらしいけど、覚えとらん。

13作目「高速戦隊ターボレンジャー」

高校生に見えん。当時、弟が「高校生が車に乗ってる!これじゃ校則違反戦隊だよ!」と言ったのが印象的。校則どころか法律違反ダネ!当時、岡本富士太が白衣着て変な眼鏡つけて、人形持ってそれに話しかけてるのを観て、「何か、絵図ラ的にやばくね?」とか思ったり思わなかったり。

14作目「地球戦隊ファイブマン」

兄弟戦隊の魁かな?確か、みんな兄弟で、そんで先生やってたよね。そろそろ本格的に観なくなってきた時期。

15作目「鳥人戦隊ジェットマン」

出た。当時、戦隊トレンディドラマと呼ばれてた、泥沼恋愛四角関係モノ!途中で飽きたんですよ、だから。赤と桃と黒が三角関係で、さらに赤には1話で死んでしまった恋人が居て、彼女が敵方で蘇らせられて、敵として登場するもんだからぐっちゃぐちゃ。脚本井上敏樹で、監督雨宮慶太か・・・何か納得。最後だけ気になったので観たら、えらいこっちゃでビックリ。子供向けじゃないよ、悪い意味で。


以上、いろいろ敬称略な部分も。流石に30作目までは無理でした~。

ここまで、書いてまだ半分。戦隊って長ぇ!!って思い知りました。続きは気が向いたら書くかも。ここまで読んでくれた人、お疲れ様でした!・・・って、ものすごく暇な物好きの人ですか・・・?


うわ、寝なきゃ!!