
全く違った怖さですよね。
西洋お化けは、実際に体とかに危害を加えられるような、殺される・・・といった恐怖。
東洋お化けは、何されるわけではないんですが、その分何されるかわかんないって言うか、何か魂レベルでずっと付きまとわれそうな怖さ。
なんだろう。やっぱり日本人であるが故か、東洋、日本のお化けの方が怖いと思うんですよ。
生活臭があるんだよね、日本のお化けって。だからかな。こう、ドアの隙間の暗い部分にひっそりと、佇んでいそうな気がするんだな。
好きなのも、日本の妖怪かなぁ。愛嬌があって、可愛いの多いよね。
でも、絵になるのは西洋の方だと思う。
月に吠える狼男とか。闇夜に舞う吸血鬼とか。
なんかかっこいいよね。
だから、映画の題材になるんだなぁ。
映画に出てくるモンスターたちは、異端である事に苦悩し、時に人より純粋で。とても人間くさかったりする。
人のとても醜い部分と美しい部分を突出させた存在として。
それは、人の中に、彼ら怪物が存在するって事なのかなぁ。
なんてな。