好きな昔話は? ブログネタ:好きな昔話は? 参加中

「わらしべ長者」なんか、好きです。というより、羨ましいです。


むきー!なんで、わらしべから長者になっちゃうんだよ!

って、すみません。そんなに、覚えてないなぁ。

「ねずみの嫁入り」とかも好きだなぁ。二転三転、結局回りまわって元鞘というか、納まるトコに納まるんだねぇ。という安心感を。ねずみの父の主体性のなさには笑っちゃうけどね。娘も、父の言いなりとはいえ、太陽やら雲やらに嫁がされるの、嫌じゃないんかい。って、そこ書いたら物語の主旨変わっちゃうでしょΣ\( ̄ー ̄;)

イソップ寓話とかも好きです。「あの葡萄はきっとすっぱいんだ」と負け惜しみをいう狐とか、水面に映った大きな肉(だっけ?)を持った狼に「その肉よこせ!」って言って自分が銜えてたお肉、川に落としちゃう狼とか。(あれ?狐だっけ?)あーうろ覚えだー。

昔話は結構ウチにあった文学全集で読みました。

御伽草子では、鉢かづきとか。一寸法師とか。いや、それくらいしか今とっさに出てこないんだ。

竹取物語とか、けっこうキツイよね。姫ってば、結局何しに地球に来たの?確か月で罪を犯したんだっけ?地球でも、何人もの男を死に追いやりましたよ・・・存在が罪なのね。パタリロのEDじゃないけど、「美しさは~つーみ~♪」って事か。

それと、眠り姫の後日譚が、結構キョーレツにホラーで、印象深い。あれ、ホントにちゃんとした後日譚なのかなぁ。(姑が人食い鬼で、姫が生んだ王子と姫・・・つまりは孫を食べようとするんだよ・・・ビックリ)実家にあるから調べようがないしなぁ。誰も知らないんだよね、この後日譚。

近代に書かれた昔話でいったら、「ごんぎつね」とか、「モチモチの木」、「ベロ出しチョンマ」「てぶくろを買いに」・・・単純に好きって言えるのは「てぶくろを買いに」かなぁ。「ごんぎつね」と「ベロ出しチョンマ」は、悲しすぎてね。大好きなんだけど。読むたび号泣なんだけど。「ごんぎつね」は、ホントに誰も悪くはないのに(最初のごんはちょっと悪いけど)、悲しい結果になってしまう・・・のがもう、やるせないんだよ。でも、現実って、そうかもね。人を許すって、とても難しい。罪を憎んで人を憎まず(この場合は狐だけど)って、理想だけどね。「ベロ出しチョンマ」は、単純な私は江戸幕府のアホー!徳川のバカー!(不敬罪?)と思います。・・・が、時代が時代だし。直訴って、嫌なシステムだよな・・・。

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可愛い~。帽子屋さんが出来た人間でよかったね。