
マンガも小説も大好きです。
そもそも、私が字を覚えたのは姉が「キャンディ・キャンディ」を読んでいたのを
羨ましがって、自分も読みたいと必死で字を覚えたそうです。
当時、私はまだ、幼稚園児の年少。母は、語る。
「自主的にあいうえお全部必死になって覚えたのよね」
そんな訳で、私の人生、まず、マンガ読みから始まったのです。
小さい頃は、少女まんがばっか読んでた私ですが、中学に上がる頃にはジャンプを読むようになってました。その頃、ちょうど、ジャンプ黄金期と呼ばれていた時期。キン肉マンや北斗の拳、魁!男塾、ゴットサイダー、奇面組。その中でも私がはまったのはキャプテン翼、聖闘士星矢。当時まだ、この言葉はありませんでしたがいわゆる腐女子萌え。その走りでしたね。同人を知ったのもその頃。その後、腐女子萌えはトルーパー、ガンダムWとアニメ方面に走ってしまいましたが、同人でそれらのパロを読んだりしてました。その後もいろいろ、今は花ゆめとか、LaLaと白泉社系。あと、ジャンプサンデーマガジンの一部も。ガンガンはハガレン目当てに買ってるし。
三つ子の魂百まで。一生漫画からは卒業できないでしょうね。
でも、小説も大好き。
小説との出会いはまず、名作と偉人伝記から。
我が家には、子供向けの、世界名作文学全集という各国の神話や童話を集めた分厚い本が数十冊と、世界の偉人といわれる人の人生を美しい部分だけ抜粋した伝記集がありました。マンガから字を覚えた私ですが、ある程度大きくなると、本好きな子供に成長しておりました。なので、手っ取り早く我が家にあった文学全集を片っ端から読みあさり。しかし、堪え性のない子供でもあったので、短編集を集中して読んでおりました。童話集とか、寓話集とか。神話とか。おかげで結構神話に詳しくなりました。んが、日本神話の古事記とかは、漢字が難しくてあんまり読まなかったなぁ。御伽草子は、この頃読みました。鉢かづきを知っていたのはこのおかげ。御伽話とか、昔話とかも、けっこう好きで、家にあるだけじゃ物足りなくて、学校の図書館で斉藤隆介とか、よく読んでたのもこの時期かな。そのうちに、TVで少年探偵団をやってた影響で、怪人20面相とかも読むように。児童向けだったので、私の中で20面相の探偵は明智さんではなく、小林少年でした。その流れからか、今もミステリーとかばっか、読んでます。今好きな作家さんは柄刀一さんとか。一時期がーっと、読み漁ってたけど、今ちょっと落ち着いちゃったなぁ。月10冊以上読んでたりしたけど、今殆ど読んでないなぁ・・・多分、その分、同人読んでんだけど。
うーん。ちょっとどうでもいい自分の歴史を語ってしまいましたが。
ようは、それぞれ大好きなので甲乙付けがたいのじゃ!
それでもどっちか・・・と言われたらば、
三つ子の魂でマンガ!にしときます。
どっちにしても、妄想の翼を広げられる本の世界は素晴らしいね。