
あります。ありすぎて、本棚があんな事に。押入れもそんな事に。
うーん。
でも、気が付くと、そんなに読み返したりはしなかったりすんですよね。
でも、出来ればいつでも読める状態にしときたい。
そんな感じで本が増えていく一方です。
今とりあえず浮かんだのをひとつずつ。
- お迎えです。 (2) (花とゆめCOMICS)/田中 メカ
- ¥410
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画像があるのがこれだけだった。
田中メカさんにハマッたきっかけです。円ちゃんが好き。
この世に未練を残して死んでしまった人をあの世から迎えに来るGSG(極楽送迎)のバイトをひょんな事からする羽目になった主人公、堤円(つつみまどか♂)。彼の仕事はその特異体質で霊の未練を晴らしてあげること。霊に乗り移られても主導権を明け渡さない体質を生かし、あの世への旅立ちを助ける円ちゃんと、その仲間の悲喜こもごもほのぼの切ないお話です。
このお話、必ず別れがあるので、とても切ないんですよ。これを読むと、人生なるべくなら未練を残さないで生きていきたいなぁ、と思います。
- 鬼族狩り―封殺鬼選集 (封殺鬼選集)/霜島 ケイ
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落ち込んだ時に読んだら、めっさ元気の出た一冊…というか、シリーズです。
今、手に入りにくいのかなぁ。
新作はまだちゃんと読んでないんだよね。
千年行き続けている現代の鬼2人、弓生と聖が、安部清明の流れを汲む「本家」に使役され、人に仇為す魍魎や悪霊と戦う話。堅物を絵に描いたような弓生と、完璧な主夫聖、3つある本家のそれぞれの跡取り、佐穂子、三吾、達彦、鬼に憑かれている成樹、等など、たくさんの魅力あふれるキャラがおりまして。特に聖と弓生は、長く生きてるくせに不器用で、どうしようもなく愛しい鬼です。まぁ、不器用ゆえに鬼になってしまった人なんですけどね。
そんな私が一番好きなのは三吾。貧乏くじキャラを好きになるというと、友人に必ず「そうよね、三吾が好きなんだもんね」といわれるくらい、貧乏くじ引きまくり。いいんだ、かわいいんだ、そんなトコが。
他にも名作いろいろありますよねぇ。
人生、読める本は限られてるんだから、たくさん、読んでおきたいなぁ。