
高校の時、某アニメの試写会に行きたくて、早退したことがあります。
土曜の午後からだったのですが、当時土曜は4時間目まであったのですよ。
今の完全週休二日だったら、早退する必要はないんだけどなぁ。
とはいえ、4時間目まで授業受けてたら間に合わない。
なので、先生に、「今日午後から用事があるので1時間目で帰ります」と申請。
先生も、「分かった」と何も聞かずに了承。
……………あれ?断ってるから、サボってる範囲に入らない?
ま、いっか。自分的にはサボりだから、アレ。
アニメの試写会に行きたいからって正直に言ってたら先生も流石に許可しなかっただろーし。
で、いったん帰宅して、着替えて出かけようとしたら、父と鉢合わせ。
内心、『しまったぁ』と思ったのですが、顔には出さないようにして。
そしたら、当たり前ですが、父から尋ねられました。
「学校はどうした?」
「あ、ちょっと試写会に行くんで早退した」
「そうか。どこまで行くんだ?」
「えーと、〇〇の〇〇会館」<どこか忘れました。
「行った事あるのか?」
「ないよー」
「地図書いてやる」
え?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
内心、サボって試写会に行くのを咎められるのかとビクビクしておったのですが。
いいんですか、父上!貴方の娘は学校をサボってあにめを観に行こうとしているんですよ?
と、驚いてる娘を置いて、結構懇切丁寧に地図を書いて、解説してくれました。
ありがとう、父。
って、これってホントにサボりの経験に入るのか?
自分的には、サボりなんだけど、割と親公認だし、先生にも早退の許可貰ってるし。
そんな全然スリル感のないおサボり経験。
そんな風にして観に行ったのは当時一世を風靡した(?)サムライトルーパーのOVA。
ハマッタなぁ( ̄ー ̄)