今日は寒いですな。


引越しの準備をせねばならぬのに、埃で喉というか、気管支苦しくなるのでなかなか進まない。


寒さがそれに拍車をかける。



こうなったら逃避的に書き書き。



とうとつですが、



日常会話にオチって必要?


結構以前に弟と何となく会話していたときに「で、その話のオチは?」とツッコまれたのですが、日常出来事に上手いオチなんて付く事そんなにないので、どないせっちゅうねんと困ったのです。


あぁ、でも体験話にはオチが必要なのかな。この前のバイクのじーちゃんのように。


とはいえ、早々面白いオチなんか、ないって。



そんな訳でオチのない体験談を一つ。



随分以前の朝の電車での出来事。


ワタクシはドアのそばに立っておりました。電車が駅に停車し、一人、女性客が乗り込んできました。ドアが閉まり、動き出したところでこの女性、いきなり、


「私の周りの男性は周囲1m以内から離れてください!」


とでかい声で、言い出したのです。周りシーン。どうしたらいいか分からない面々。朝の電車ですからラッシュ時程ではなくとも結構混んでいて、1mっどころか50cm離れるのも難しい状況。


「離れてください!ダメなんです!とにかく男性は私から離れて下さい!」


と、周囲の困惑にも省みず、喚いて主張する女性。


たまたまその女性の隣にいた私は思わず「そんなの無理ですよ」と言ったら


「無理でもダメなんです!とにかく離れて下さい!」


と、まぁ、理不尽と言うか、無茶苦茶というか。男は離れろと、一点張り。


何とか周囲は出来るだけ離れたけど、せいぜい半歩下がるのが精一杯。てか、正直離れられるんなら言われるまでもなく離れたいよね。てか、私も離れたかったのでちょっと離れようと試みたら


「貴方はいいのよ!」


と、近くにいる事を強要されました。いやすみません、私が貴方のそばに居たくありません。ともいえず。てか、物理的に不可能だったので結局次の停車駅までそんな緊張状態でした。


で、この話に何故オチがないのか、というと。



この後どうなったのか忘れてしまったんです。


あ!それがオチになるか!?



どうなったのだろう…多分次の駅で女性が降りたんだろうと思うのですが。あえて親切に「最後尾の車両が女性専用車ですよー」と教える気にもならんかった。つか、そんなんだったら最初からそっちに乗っとけよー。朝から疲れさすな。とか思ったのは覚えてるんですけどね。



たまに変な事があるとネタになるけど、覚えてなきゃ意味ないよなぁ。