６日前の‘ヒットアンドラン’（当て逃げ）事件で、私の生活にちょっとした‘嵐’が起こりました。

当初は、感情と思索の波で心は大荒れでした。混乱、怒り、名乗り出てくれますようにという相手への期待、修理代の経済的負担、どうすることがキリストのからだの中で最もふさわしい解決方法なのか・・等々です。それらの感情、期待、思索を自分の中から放ち、見知らぬ相手をキリストのみ名によって赦し、彼がいかなる束縛にも陥らないようにという祈りを捧げました。また、霊で祈ることで、神の静けさと平安の内に入ることができました。

今までブログを書くことで自分に言い聞かせてきたことが、今回とても益になったことを感謝しています。・・・書きながらの確認は大切なことですね。

いつも何気なく眺めている時計があります。この時計から、嵐の中にあってさえも、静けさと平安の内にあることができるということを学ぶことができます。以下をご覧下さい。

私たちがイエス・キリストを私の救い主として受け入れる前は、私たちはこのような‘死’の状態、すなわち、父なる神との関係が絶たれた状態でした。私たちは死んでいたのです。

イエスを救い主として受け入れたことで御霊を内にいただきました。ここでの乾電池が、内なる御霊を象徴します。時計が動き始めたのです。

時計は命を持って動き始めましたが、ここに嵐が来ようものならひとたまりもありません。嵐に翻弄されて時計が壊れてしまいます。

御霊の注ぎによって御霊の統合を受けた者は、外に嵐が起ころうが守られています。その覆い＝守りの中にいさえすればいいのです。そこは神の守りの中、神の静けさと平安に満ちているのです。

‘イエスが舟にお乗りになると、弟子たちも従った。すると、見よ、湖に大暴風が起こって、舟は大波をかぶった。ところが、イエスは眠っておられた。’マタイの福音書８：２３＆２４

イエスはなぜ眠っておられたのでしょう。父なる神の覆いの内に常に留まられたからです。だから何によっても翻弄されたり動揺されることもなかったのです。

ああ、イエスよ、私もあなたに従うものでありたいのです。

嵐の中にあっても