こんにちは! 双子ママの猫魔です。
~英検結果~
先日、椿と楓
が受けた英検4級の結果が出ました。(10月8日受験)
6月に受けたときは、椿は7割5分、楓
は7割程度の得点だったんですが、今回はスコアが100点以上アップしました。
「え~こんなの間違えるの~?」っていうしょうもない問題も間違えていたけど、これ以上受けても意味ないし、いったん、これで4級は卒業ということにします。
意外だったのは、少しだけですけど、楓のほうが椿
よりも点数がよかったんですよ。。。
普段の勉強姿勢としては、椿のほうが英語の宿題とか真面目にやっていると思います。
マークシート怖いわ~、楓
が勝ってしまった。
楓:へへへ~!!! アイツ
より点数よかったんだ!!(目キラキラ
、ドヤ顔
)
(←いつも椿に負けているので、勝ったときは大はしゃぎ
)
一方の椿は、ダーンORZ.....ってかんじ。。。
あんなヤツに負けたの?って、顔真っ青
楓:言っとくけど、マグレじゃないよ!! 楓、紺色のノートでひそかに勉強してたもん!! ほら、ほら、見て見て!!
猫魔:わかった! わかった!! とにかく4級はもう終わりだ! 次は3級!!!
1月には、には英検3級を受験させようと思います。
勉強できているか分かりませんが。。。
・・・・・・・・・
~中学入試における英検~
椿と楓
が通うB中学では、帰国生入試や英語入試の定員枠もあり、この枠で受験する場合は、出願の際に英検3級相当以上の合格証のコピーを提出する必要があります。
こういう英語枠で入学した人は英語がよくできるので、入学時点ですでに英検準1級や2級を持っている人が数十人います。
一般入試で入った人でも、準2級や3級を持っている人たちが数十人いるようなんですよね~。
B中学の一般入試では、任意で英検4級以上の合格証コピーを提出すれば、合否判定の際に考慮することがある、とされているので、持っているのであれば出しておけばいいと思いますが、「加点」ではなく、ボーダーラインでの判定の際に考慮するかもしれない程度なので、あまりメリットなさそう。。。
それに、準2級や3級を持っている連中がゴロゴロいるようだから、一般入試であっても4級ではあまり意味なさそうですね。。。
は小1~小4まで近所のくもんで英語の学習をしていました。
英語に小さいうちからふれておいたほうがいいのかなと思ったのと、猫魔とパパは共働きで日中いないので、学童のかわりというか、放課後の時間つぶしに行かせていました。
に小学生のうちから英検資格をとらせようという野心もなかったし、そもそも、中学受験において英検利用入試が増えていることや優遇される場合があるということも全然知りませんでした。
だから、くもんの中1課程が終わっても、先生から勧められたくもんの英語検定(英検3級相当らしい)というものは受けましたが、本当の英検(4級、3級)は受けていませんでした(5級のみで終わり)。
小5になると、日能研での勉強も本格化したので、くもんの英語もやめたし、今さら、英検4級以上の対策をする余裕もないということで、そこから先は英語とはおサラバになってしまいました。
仮に、猫魔が英検利用入試の存在を知っていたとしても、やっぱ、国・算・理・社で勝負でしょ!!って思ったと思います。
「英検利用って、なんか邪道じゃない?」「そんな抜け道せこい」「塾でがんばった4教科の学力で勝負しようよ」みたいな感覚・・・。
ただ、猫魔も、入試の出願期間が近づいて、なんでもかんでも不安になったときには、「少しでも優遇があるなら、くもんで英語力がMAXのときに、英検4級だけでもとっておけばよかったな~」と思っちゃいましたけどね
でも、前述しましたが、B中学の入学者の英検取得状況を見たら、4級程度じゃ勝てないことが分かったので、いずれにせよ、4級合格証コピーを出しても意味はなかっただろうと思います。
数年前から、小学校で英語の授業が導入されたし、中学入試でも何年か前からだんだんと英検利用の入試が増えてきたみたいですね。
大学入試でも英検優遇とかありますもんね。それに合わせて、中学入試でも英検持っている子を優遇しよう!ってなったんでしょうね。
今後、中学受験される予定のお宅で、英検を持っていたり、とろうと思っていたりするなら、どの中学で、どんな優遇措置があるのか確認しておいたらいいんじゃないでしょうか。
学校によって、①英語入試の受験資格、②加点、③合否判定での優遇etc...といった様々なタイプがあるようです。
猫魔は、中学入試における英検利用推進についてはアンチですが(笑)。。。
これ以上、小学生の負担を増やすな!っていうか。。。
塾での国語、算数、理科、社会の勉強がどれだけ難しく、大変だと思っているのか。
それに加えて、英語もだと?
これ以上、科目を増やして、小学生にやらせるのは過酷すぎる。
英検3級は中学卒業程度、2級は高校卒業程度のレベルとされているのに、塾での勉強に加えて、小学生に3級、2級をとれっていうのか。
英語入試や英検優遇が増えると、「英検を持ってないと不利になる!」ってなって、負担が増えるばかりになる。
英検に限らずだけど、猫魔は、「優遇」ってのキライじゃ。
複数回受けたら加点とか。
埼玉の栄東中学も、複数回受けたらB日程では30点も加点してくれるもんね。
繰り上げ合格の際の連絡優先といったソフトな優遇ならまだマシも、30点も加点って。
せこい~!! 平等に勝負しろよ~!! って思ってしまう。。。
・・・・・・・・・・・・・
~B中学での英語学習~
B中学でやっていることをちょっとだけご紹介。
①日直さんの日誌
B中学では、毎日の計画を書く手帳のほか、日直の日誌なども英語で書くように言われているそうです。
楓:今日、日直じゃん! あ~、日誌を英語で書くの超めんどー!!
猫魔:アンタ、そんなの書けるの?
楓:翻訳機だよ!! みんな使っているから!!
英作文するのがムズイようです。そりゃ、そうだよな。訓練しないとなかなか書けないだろう。
でも、翻訳機頼みって。。。
②オンライン英会話
英語の授業では、たま~に、外国人の方とひたすらオンライン英会話をするときがあるそうです。
楓:今日、授業でオンライン英会話がある日だ~。あ~、超イヤ~
猫魔:アンタ、まともにやりとりできるの???
楓:相手が何言ってんのか全然分からないときもあるよ~。相手の外国人さ~、楓がB中学の生徒だとか、何年生かとかも全然知らないかんじで聞いてくるんだ。「何年生?」とか、「共学?女子校?」とかも聞かれたし。それから、「きょうだいいるの?」って聞かれて、「双子」ってなんて言うのか思いつかなくて、「同じ13歳だよ」とかいろいろ説明してみたんだけど、うまく伝わらないから、最後、日本語で、「FU・TA・GO!!!
」って叫んだら、「Oh~!! Twins!!
」って言って分かってくれたの。一切、日本語はしゃべらないけど、日本語が分かる外国人かもしれない。
いったい、どんなふうにしゃべっているのか、楓の悪戦苦闘
ぶりを見てみたいもんです
w
B中学の英語の先生は、オンライン英会話の最中、教室にはいるものの、何も手出しはせず、様子を見ているだけだそうです。
楓:楓よりも英語ができないSちゃんなんて、全然、会話が成り立たなくて、「Sorry !!
Sorry!!
No!!
No!!
」ってばかり叫んでいたら、相手の外国人が笑い出してしまって
、あわてて英語の先生がSちゃんのところにとんできた
みたいだよ。
みんな大変ですな~
猫魔も、英語には苦労したし、社会人になってからいろいろな努力をしてきて、ようやく今のレベルだから、今後のの道のりの長さを思うと、「うへえ~
」と思っちゃいますね。
猫魔は、中学・高校での英語の成績はいいほうでした。
といっても、周りの連中も、学校のテストではみんな高得点が普通なかんじでしたけどね(点がとれないヤツは、さぼっている)。
大学受験勉強でも、センター試験も二次試験も太刀打ちできるように頑張ったし、自分はまあまあ英語はできるほうだと思っていました。
でも、大学に入った後、英語でレポートを書けっていう課題があって、教授に提出したら、「ひどい英語だな」「子供レベル
」って言われました。仮にも大学に入ったのに、このレベルの英文しか書けないのかってかんじの視線を感じて、猫魔は「ガーン
」ってなったな~。
大学受験が終わった後、英語の勉強から遠ざかると、みるみる落ちていく英語力。しょせん、受験対策の英語勉強だったし、まったく生きていなかった。
社会人になった後、仕事で英文が出てきても、読むのに時間がかかるし、英文メールを打つのにも苦労するし、「あれ、私、英語、得意だと思っていた読み書きすら全然できないじゃん」って青ざめましたね。
仕事で英語に追われるようになってから、いろんな方法で英語を勉強し直して、今に至ります。
仕事で必要となると、背水の陣だから、もう必死で英語の勉強をやった。
まともな英文を書けるようにするために、ネットの英作文講座もやったけど、課題をまめに出し続けていたら、運営側から、「ほとんどの人が、最初はやる気があっても続かないのに、なぜあなたはそんなに長い間、提出期限内に課題を出し続けることができるのか、そのモチベーション維持の秘訣を教えください」という質問が来ましたw
突貫工事的な、発音練習やプレゼン練習でもトレーナーから言われたな~。
「なんで、そんなに早く習得できるんですか、その理由を教えてください」って。
「仕事で毎日英語が必要で、自転車操業的な状態で、後がないから」というのがその理由だ。
明日、短時間で英語でやりとりしないといけないとか、明日英語のプレゼンしないといけないとか、追い詰められていて、英語ができない猫魔は死ぬ思いだった。
さんざん恥ずかしい思いをしたし、もうあんなのはたくさんだと。
この日本国において、日本語で暮らしていけるのに、モチベ高く英語の学習を継続するには、これくらい仕事で恥をかいたり、追い詰められたりしないといけないんじゃ。。。
猫魔が大学受験勉強で英語をやってデキルと思っていたのに、仕事で全く使えなかったことを思うと、現在、英語ヨチヨチ歩きのがこれからどうやって英語を身につけていくのかな~とか、その壁を乗り越える必死さ・突破力があるのかな~などと、必要以上に暗い気持ちになってしまう。。。
でも、猫魔の中学・高校時代の英語の授業なんて、ひたすら「Progress」とかのテキストをガリガリやっていたんじゃないかと思うけど、B中学では、オンライン英会話とかみんなの前でスピーチとか、猫魔が中学生のときにはなかったようなこともやっているようなので、猫魔よりは、まだ生きた英語になってくれるといいなと思います。
とはいえ、大学受験対策としての英語学習も必要。
大学受験では、どこを受けようとも英語は必須だから、頑張って対策せざるを得ない科目。
また、猫魔も、暇ができたら、今の大学受験の英語(国立や早慶)の難度がどれくらいのものなのか、見てみたい。
6年後のGoal(敵がどれだけ強いか)を先に見ておきたいっていうか。
全然解けなかったらどうしよ~!!!
その可能性はある。。。 怖いね~!!