いま求められているのは地下鉄やデパートの蛍光灯のスイッチを消したり、
エスカレーターの運転を止めて喜んでいるような「節電」意識ではあるまい。

10年前の電気製品と比べ最近のものは消費電力が非常に少ない。

時代と共に変遷する「節電」観念を庶民の責任に転嫁するのが既得権益さま
の狙いである。

ものやエネルギーを大切にすること(自立と共生)と、官僚さま・マスゴミさま
の言いなり通りに「節電」をすること(洗脳されること)とは本質的な意味が異なる。

日本人は目覚めねばならぬ。「たかが電気」(小出裕章さん)に振り回されて
いる時間はない。

原始人でもあるまいに、日本的な価値を、電気をチビチビ使う「節電」 に求めて
はならない。

高速道路・電気など生活に不可欠のインフラで庶民のカネを吸い上げられては
この国は衰退する。

この国が勝負をすべきは、他国にマネのできないコンテンツ(中身)であろう。

この国の可能性を見極めよ。