自分のアタマで考えよとこのブログで主張してきた。

人さまに「考えよ」といいながら自分の考察を
押入れの奥にしまっておくのでは話にならぬ。

角度を変えて追求しなおしたい。今回は、
「国債と自殺と海外旅行者数の関係」だ。

まずこれまでの復習として、第1点目、1994年小沢一郎さんの離党後、
自民党が年44兆円ものとんでもない借金を重ねてきたこと。

第2点、この3年後(=1997年)から国債発行残高に比例するように
自殺者数が激増し年3万人を突破したこと。

第3点、さらにこれらに比例するかのように失業者数が
伸びてきたこと。

以上、第1点国債発行、第2点自殺者数、そして第3点失業者数との関係を
グラフで示しながら独自の視点で述べてきた。

さらに、これに自己破産が比例するように急増していることも示した。

今回はこれに驚くべきデータを重ね合わせる。
【海外旅行者数】だ。

まあ、見てくれ。

新聞なんか読むな!^^自分のアタマで考えろ!^^自分の意見ぐらいもて! ^^むずかしい言葉を使うな!^^

(社会実情データ図録さまより抜粋)↑


今まで何度も1997年、すなわち平成9年がこの国が
悪い方向に変容したことを示すターニングポイントの年であることを
説明してきたが、このデータもおれの説を実証することになる。

年間の海外旅行者数が1.8万人を突破しようとする、まさに1997年に
グラフの伸びがピタッと止まるのである。

政治経済の動きに関心の強い方は、オレのグラフ分析に対し
1997年(平成9年)の消費税増税5%の影響を考えられるかもしれぬ。

もちろん消費税増税がこの年からの社会変容の発火点とはなったであろう。

しかし、一時的に消費税アップが原因で海外旅行者数が伸び悩むとしても
1985年のプラザ合意から引き続く円高の中で、10年以上も頭打ちに
なることは理由にならない。

要するに、今まで海外旅行を楽しめていたような中間所得者層を
【ある何か】が直撃した以外に説明がつかない。

1994年の小沢さんの離党後はじまった自民党の年44兆円にも上る
借金地獄がこの国の形を変えたのだ。

国債発行とともに増える失業者数 。そして、自己破産者数
減っていく海外旅行者数。そして、何よりも自殺者数の伸びと
ピッタリと一致するのである。

国債(赤字国債・建設国債)を発行すれば
国家・国民が潤うのではなかったか。

なぜ失業者数が増えるのか。
なぜ自己破産者数が増えるのか。
なぜ庶民が海外旅行に行けなくなるのか。

そして何よりも、なぜ自殺者数が増えるのか。

国債を発行し公共工事が増えれば国が潤うというのは大ウソじゃないか。

社会構造を変えねばならぬ。
このままではこの国が潰れてしまう。

でてこい、でてこい、小沢さん、由紀夫さん。

頼んだぞ。