新聞業界の苦悩
自らの首を絞める「押し紙」問題
MONEYzine編集部 2009年03月29日 13:00
http://moneyzine.jp/article/detail/140293

>「押し紙」の数が多くなればなるほど、
>販売店の経営はきびしくなってしまう。(文中、記事)

それは、全く逆。
MONEY ZINEは、よく取材してくれ。

販売店が、購読者の数を水増しして、
たとえば、3,000部のところを倍の6,000部
新聞社に虚偽注文する。

新聞社は、多く注文すれば単価を下げる。
販売店は、たとえば、一部100円で新聞社から購入するのではなく、
報奨金などついて、一部60円で購入することができる。

販売店は、「押し紙」の負担が増える一方で、
逆に、なんとか経営が助かるという仕組み。

>実売部数と公称部数はかなりかけ離れているのが実態で、
>場合によっては「5割に達するケースもある」(業界関係者)

というのが以上の仕組みの結果。

新聞社と販売店とが抜き差しならない関係に陥っていくわけ。