とんがった若い衆の車ってタイヤをハの字にしているのが多い。

 これオイラは全然かっこいいと思わないし、タイヤの接地面積が少なくなってグリップが悪くなるし、タイヤの薄い側面が痛む(いつバーストしてもおかしくないんじゃねぇ?)し、良いことは全然ないように思う。

 何故そうしているのか、以前から全然分からなかったのでググって調べた。

↑よりコピペ

 タイヤが下に向かって広がった角度になるため、踏ん張っているようにも見えるネガキャンですが、もともとはモータースポーツで採用されたものです。コーナーで速く走るために、最初から角度をつけたのが起源といわれています。
 サーキットのコーナーを曲がるとき、遠心力によって右コーナーならば荷重は左側のタイヤは外側、右側のタイヤは内側部分に集中します。
 そうなるとタイヤの接地面が偏ります。より十分なグリップ力を得るため、最初からコーナリングするときに最適な角度(キャンバー角)に設定することで、旋回スピードが上がりタイムアップにつながるという理由で角度をつけたのが始まりとされています。
 それが、ストリートで速く走りたい人やドリフト走行を楽しみたい人などに広まり、見た目にも迫力が増すことからカスタムの世界でも取り入れられたということです。
 当初は操作性や速さのために変更されていたネガキャンですが、いつしか「タイヤは角度がついているほどカッコいい」という解釈になり、カスタム好きの間ではすごい角度のネガキャン(俗にいう鬼キャン)にまで発展したといわれています。

 なるほどお。つまり

1.モータースポーツで採用

2.走り屋さんがコーナーを早く走行するためにハの字にした

3.かっこいいと思ってカスタム好きが真似はじめた

4.角度がついているほどカッコいいと競ってやるようになった

ってなところだねぇ。そんな経緯を知ったら(チョットだけ)カッコいいと思えるようになってきた。まあオイラはやらないけどね(^o^)