【アーティスト名】 イエス (Yes)
【アルバム名】 イエス・ファースト・アルバム (Yes)
【発売年】 1969年(昭和44年)
【ジャンル】 プログレッシブ・ロック
【国】 イギリス
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【3行レビュー】
プログレッシブ・ロックというより、洗練されたサイケデリック・ロック(なんだそりゃ)ってなサウンドである。構成の緻密さとか大仰さはまだないが、後のYESに続くようなコード進行やメロディーは十分に感じられる。後に発表されるの数多くの名作も、基本的には大して変わらないのかも。
ドラムとベースはすでに普通じゃない個性を出している。
ギターはスティーブ・ハウじゃなくてピーター・バンクスだけど、ジャズっぽかったりロックっぽかったりフォークっぽかったり変幻自在なプレイでスゴい。
オルガンとピアノを多用するキーボードは、超絶技巧はないものの決して下手ではないし、バンドに違和感なくうまく溶け込んでいる。しかし、サウンド全体の世界観をガラッと変えるようなパワーはない。
ジョン・アンダーソン、クリス・スクワイア、ピーター・バンクスによる3声コーラスがとっても美しい。うっかりすると忘れちゃうけど、YESが最初に目指したのは『インストゥルメンタルを重視したロックとCSN&Yのようなハーモニーの融合』なのよねぇ(ってどっかからテキトーにコピペした)。
【評価】 5
※.この評価は単にオイラの好みによる評価であり、客観性を全く考慮しないものです。
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