【アーティスト名】 エマーソン・レイク&パウエル (Emerson, Lake & Powell)
【アルバム名】 エマーソン・レイク&パウエル (Emerson, Lake & Powell)
【発売年】 1986年(昭和61年)
【ジャンル】 プログレッシブ・ロック

【国】 イギリス
ここをクリックすると全曲聴けます。

 

 このアルバムはぷにょぷにょブログ初期から何回か取り上げています。

(↓はまとめ的に貼ったものなので読まなくて良いです)

(1986) Emerson, Lake & Powell その1
(1986) Emerson, Lake & Powell その2
(1986) Emerson, Lake & Powell その3
(1986) Emerson, Lake & Powell その4
(1986) Emerson, Lake & Powell その5(終)

 

 また、以前このアルバム1曲めThe ScoreのMIDI演奏を作成したので、特にこの曲に思い入れがあります。

(↓が一番長い文章です)

1周年記念総力企画 ぷにょぷにょ文化祭・軽音楽部 (ELPowellのMIDI演奏聴いてね!)

 

 そのためか、アルバム1曲めThe Scoreだけ聴いて、後どーでも良くなってやめちゃうことがすごく多いです。そこで、今回は1曲めThe Scoreを抜かして2曲めから聴いてみました(ここをクリックで2曲めから再生)

 

【3行レビュー】

 3曲め「The Miracle」4曲め「Touch And Go」は以前のELPよりもハードな曲。ハードと言っても、ディープ・パープル的な疾走感ではなく『そびえ立つ強固な音の塊』ってな趣のサウンドである。前作「ラブ・ビーチ」では見られなかったこのヘビーさは、カール・パーマーでは実現できなかっただろう。また、ブルースの影響が少ない未来的なサウンドであり、70年代っぽい古っ臭さはあまり感じられない。

 

 アルバム最終曲は、ホルスト「惑星」から「火星」のインストゥルメンタル。これもヘビーだが、オイラはもっと速いテンポで演奏してほしいと思ってしまう。今はSoundEngine Free聞々ハヤえもんなどのフリーソフトで音程を変えずに再生速度を変えられるので、こういうのを使って早く演奏できて便利なのだ。

 

 5~7曲目は短めの曲が並ぶ。5曲め「Love Blind」7曲め「Lay Down Your Guns」は甘々な曲。たぶんグレッグ・レイクが作った曲だけど、前作「ラブ・ビーチ」のポップな曲よりはずーと良い。6曲目の「Step Aside」はジャズっぽいようなオイラはよく分からないヘンちょこりんな曲。

 この3曲と他の曲との落差がアルバム全体の評価を難しくしているように感じる。

 

【評価】 8(1曲めThe Scoreナシだと6)

※.この評価は単にオイラの好みによる評価であり、客観性を全く考慮しないものです。

 

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