ちょっくらマイナーなバンドかぁ???

 

【アーティスト名】 ベガーズ・オペラ (Beggar's Opera)
【アルバム名】 アクト・ワン (Act One)

【発売年】 1970年(昭和45年)
【ジャンル】 プログレッシブ・ロック
【国】 イギリス
YouTubeで全曲聴けます。

 

【3行レビュー】

 1stアルバム。キース・エマーソンが所属したザ・ナイスに大きな影響を受けたと思われる、ロックにクラシックを取り入れた音楽である。取り入れると言ってもバンドの音楽性に昇華・反映させているという程ではなく、おなじみの楽曲のメロディーがあちこちで登場するってくらいのものである。

 

登場する曲(とりあえず見つけたもの) 

 ・トルコ行進曲(モーツァルトの方)

 ・トッカータとフーガ

 ・カレリア組曲の第1曲:間奏曲

 ・ウイリアム・テル序曲

 ・ペール・ギュント第1組曲の第4曲「山の魔王の宮殿にて」

 ・軽騎兵序曲

 

 しかし、クラシック音楽の持つ優雅さや格式、構成美とかは感じられず、バタバタした感じの演奏である。 プログレっぽい沈鬱さや気持ち悪さもない。

 テクニックはたぶん結構あると思うけど、オペラチックなヴォーカル(上手いと思う)も含めてなんとなくギャグっぽく感じちゃう。 

 ジャケットに象徴されるような大道芸っぽいドタバタさを受け入れられるかってーのが、このアルバムに対する評価のポイントだと思うけど、オイラは結構面白がって聴いている。

 

【評価】 4

※.この評価は単にオイラの好みによる評価であり、客観性を全く考慮しないものです。

 

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Act One Act One
 
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