今年6月頃、1万円のキャッシュバックが有ったので、その金を握り締めてUSB接続の外付けHDDを買いに行きました。
こういうものはトラブルに逢うと面倒なので、家電量販店で購入するようにしています。
買ってきたのはBuffaloのHD-EDS4U3-BC。至って普通の外付けHDDです。
公表はしていないものの、PCに繋げばCrystal Disk Infoなどで中身のHDDが分かります。
買ってきて早速接続してみた時のスクリーンショット
こんな感じで表示されます。[Crystal Disk Info Shizuku Edition]
通常版も有るCrystal Disk Infoのダウンロードはこちら
で、上段の太字の部分がHDDの型番になります。
STで始まっているので、Seagate製HDDと言う事が分かります。
参考までに、現在HDDを出している有名処は、東芝、ウェスタンデジタル、シーゲート、日立グローバルストレージ(HGST)です。
東芝辺り期待してたんですが、まさかのハズレを引きました。
自作PCなどの界隈では、SeagateのHDDは「よく壊れる」で有名ですので、あまり期待はしていませんでしたし、分かっていたら買いませんでした。
そんなこんなありましたが、以前紹介した東芝の液晶テレビ「43Z730X」に繋いで使う事3ヶ月
こうなりました。
そう、消えました。
この後、色々やってみたんですが、どうもダメなようで「記録してもリストから消失する」現象が発生。
保存可能容量は減るものの、表示されない以上消せないという状況に。
して、バッファローへ修理に出す事になりました。
修理と言っても、中身のHDDのみを同等品と交換するだけになると思うので、次もまたSeagateの可能性も。
しかしSeagateが噂通り「壊れやすい」というのは本当だったようです。
折角なので、NTFSで再フォーマット(クイック)して色々実験してみた。
先ず、読み書きの速度テスト。
時間かかるので、32GBを一回のみ実行。
シーケンシャル(順番)では40MBps(1秒間に40MB)程度。
まあ普通ですが、ランダム(順不同)では1MBpsを切るほど。
これはHDDの仕様で、記録密度を狭くすることで、より多量のデータを保存できます。
これが足を引っ張っている要因です。
で、容量全てをテストデータで埋め尽くしてやろうと、書き込み続けていたら、何か遅くなってきました。
カカクコムのレビューにも「遅くなった」Amazonのレビューにも「遅い!!」と書き込みが有りましたんで、もしかすると、使っているうちに遅くなるのかも。
触らぬSeagateのHDDに崇りなしとはこの事。
追記
結局どうにもならず、テレビのメイン基板交換、Buffalo修理センターでS.M.A.R.T情報見ただけで返してくるという杜撰な対応も有って、色々掛け合った結果交換してもらえました。
今度のものはウェスタンデジタル製で、2024年になっても不具合なく動いてます。