irodori 山野笑子です。
「カンフル剤を打つ」という言葉があります。
精油成分でもお馴染みの「カンファー」という成分は、医薬分野では「カンフル」と呼ばれ医薬品として使われていました。
かつては弱った心臓の機能を回復させるための「強心剤」として使われていましたが現在は使われていません。
ただ「カンフル剤を打つ」という表現が医学の分野を離れて残っていますが、「ダメになりかかっているものを復活させる」という意味合いです。
ダメになりかかっているわけではないのですが、目は覚めているけど頭が覚めないような時、身体に気合を入れたいような時、「カンファー」が入っている精油は私には本当に助けになります。
例えばローズマリー・カンファー精油。
私の場合はですが集中力の持続があるように感じています。
特に朝の作業にはもってこいの精油です。
そして今日は夕方頃、首から背中のハリが酷くて、もう何もできない、何もしたくない!そんな気持ちになりました。何もせずに寝てしまおうかと(汗)
そうも言ってられないので、早めにお風呂に入り、首と背中(手が届くところまで)をセルフケアしました。
使ったのはクスノキ精油。ローズマリー・カンファーよりもカンファーの含有量がとても多いです。クスノキから得られる結晶である「樟脳」がカンフル剤として使われていました。
クスノキ精油をホホバオイルに希釈して首から肩、背中のあたりに塗布しました。
塗ってすぐ劇的に良くなったわけではありません。首のストレッチをしたりして、様子を見ていました。
しばらくするとハリも和らぎ、ずいぶん楽になりましたし、気持ちもスッキリ!
まさにカンフル剤的「復活!!」な感じです。
明日の「わかる繋がる活かせるアロマ」ではクスノキ精油のプロフィール作りをします。
どんなイメージ、解釈が生まれるでしょうか。
楽しみです。
左がクスノキ精油。真ん中がクスノキ精油・クラリセージ精油・ジュニパー精油のブレンドオイルです。
ブレンドオイルはやはりクスノキの香りが勝っていますね(汗)クスノキ精油単体よりは優しい香りです。
一番右はクスノキのエコブロックです。
これは6年前くらいに購入したものですが、表面を削るとクスノキの良い香りが漂います。衣類の防虫に使っているものです。
アロマアナリストとして精油の素晴らしさと可能性を広く伝え、人のお役に立てる活動を一緒にしていきませんか?
|
【香りの心理分析 アロマアナリーゼ】〜 今日からあなたも精油の翻訳家〜
1,404円
Amazon |
アロマアナリスト養成講座認定校&アロマアナリーゼ提供サロンとして、irodoriも紹介されています。また「私のアロマアナリーゼ物語」として書かせていただいております。
アロマテラピースクール&サロン irodori | Facebookページも宣伝