多摩ハイキング同好会の山行きで、20年近く利用してきた通勤時間帯の中央線に5ヶ月ぶりに乗る機会を得て、立川経由で武蔵五日市駅まで行った。まだ社畜根性が抜けきれてないのか、「すみませんねえ」という気持ちが仄かに頭のどこかに灯ってしまう。







武蔵五日市駅前バス停から8:50発藤倉行きのバスで約15分、荷田子バス停で下車し、点呼、登山前のストレッチを行ったのち山の中を約12kmほど歩く。多摩ハイキング同好会のハイキングランクによると中級の強度のようだ。
荷田子峠までは比較的らくらくだったけれど、戸倉城山山頂まで最後の15分間の上りでは心臓がバクバクになってしまった。急斜面のアップダウンがなんどもなんども繰り返され、これが中級かぁと自分の筋力持久力のなさを痛感する。









戸倉城山山頂で昼食をとった後は、これまた急斜面のアップダウンをまたまた繰り返し、クマ目撃情報の看板が立てかけられた鎖場を下って金剛の滝を堪能した。滝は谷底に落ちているので、下ってきた道をよろよろしながら上る。







 山の中を長く歩いたせいかどうかわからないけど、いつもはメガネをかけないと読めないメモ帳の文字がなぜか裸眼で読めたのが不思議だった。山パワーかもしれない。