【縦走3日目】
隣の布団のおっさんのイビキでよく眠れなかったが、
とりあえず山小屋に朝がきた。
相変わらず3時頃から誰かしらゴソゴソ音を立てるので
4時には起床。(ゆっくり寝てられない)
小屋の外に出たら、朝日が昇るところだった。
山の朝はいつも快晴
5時になって朝食をいただいた。
水晶小屋も次に行く野口五郎小屋も水不足が深刻だ。
今年の冬は短く、雪が少なかったせい。
だのに朝食はこんなにおかずの種類があって、
味噌汁はお代わり自由
ありがたい↓
500ml分のお水を100円で分けていただき、
6時、水晶小屋を出発。
小屋を出るといきなりの下り急坂。
崩れた崖や、鎖に頼らなければ通れない箇所もあり、
ひ~ひ~ビビりながら進んだ
この区間、マジ怖かったです
東沢乗越を越え、
真砂岳は巻いてスルーし
花崗岩の山肌の野口五郎岳へ。
つづら折りにジグザグと登るのだが、
砂が滑ってずるずるして歩きにくい。
苦労してようやく会えたよ、ゴローちゃん
山頂でお弁当をいただく。
水晶小屋のお弁当は竹の皮で包んだ3種のおにぎり🍙とチキンナゲットです↓
(ザックの中で潰れてしまった)
さらに進んで野口五郎小屋へ。
某歌手の名前の由来は、
当初つけようとした黒部五郎岳よりちょっとだけ高いからなのだそう。
元々は野口という集落で、岩がゴロゴロしていたからとかなんとか。
ここで遭対協の小屋番さんとしばらくお喋りした。
野口五郎小屋の水不足が深刻なこと
北アルプスでの山岳事故が急増していること
もっと若いうちに行くべきと思える山計画が多いこと
我々はクマさんの生息地におじゃましているということ
などなど、とても興味深いお話でした。
30分ほど休憩ののち、烏帽子岳方面へ向かう。
展望ルートは通らずお花畑ルートで。
↓ここから右折したら、ザレザレで登るのは大変そうだった。
(私たちは降り)
徐々にガスってきて、白い山々の稜線を歩いていると、
まるで砂漠?シルクロードかw
しばらくアップダウンを繰り返して、
足が逝きかけた頃、
ようやく烏帽子小屋のテン場が視界に。
そこからが長かった
最後はこれでもかと階段を登らされ、
力尽きたころに烏帽子小屋到着↓
これ、テント装備だったら大変
13時過ぎ、宿泊の受付をしてしばしボーゼン
時間が早いので烏帽子岳に登るか迷うが、
この日もガスガス。
水晶岳の二の舞は避けようと、小屋で寛ぐことにした。
自炊場で高級ビールと日本酒を飲みながら、
他の登山者と楽しいひと時を過ごしました。
夕食はカレー↓
水晶小屋に引き続き、2晩連続でカレー
いいの、カレー大好きだから
で、また夕食食べたらすることないので、
18時半には就寝しました
この晩もよく眠れなかったな~
壁薄いし、2階の床がギシギシ鳴るし・・・
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