カミーノ2日目
朝6時20分宿を出発。
辺りはまだ薄暗い中、黙々と歩く。
この日はポルトマリンからパラスデレイまでの約25km超。
前日よりも少しだけ距離は伸びたが、
身体が慣れてきたのか楽に歩ける。
とはいえ、長く続く一本道
途中で休憩しないともたない。
10kmほど進んだゴンサールのカフェにピットイン。
ここまで休憩する場所がないせいか、
店内は巡礼者でいっぱい。
スモデナランハ(生絞り)とカフェコンレチェ↓
それと焼き立てトーストで4.5€
朝食を食べたら元気とパワーが蘇ってきた。
行く先々の町や村の教会に人々の生活と歴史を感じ↓
巡礼者同士で写真を撮りあいっこしたりして交流を図ったり、
はっと息をのむ美しい光景に心を奪われたり、
牛や羊や山羊や馬までも自由にのびのび↓
7kgのザックは重いけど、
それなりに楽しんで歩を進めてました。
山を越え、谷を越え、
巡礼者がすれ違ったり追い越したりするときは
「オラ! ブエンカミーノ!」
と声を掛け合います。
11時頃になると日差しが強くなり、
登山パンツの膝下部分を外し、
カフェでアイス休憩↓
どこのカフェもバルもテラス席が人気で、
それもそのはず、外は気持ちいい
日差しは強いけど、湿度が低いから、
風が吹くとさわやかで、日陰は涼しい
デジカメを縦にして撮るとどうしてこうなる?
遥か先まで続くカミーノ
巡礼者を楽しませてくれる巨大なアリのオブジェ↓
巡礼2日目にして初めて出会った日本人第一号は、
北海道からお越しの元自衛官↓
なんと彼は半長靴(自衛隊員が履く皮ブーツ)で、
スーツケースをゴロゴロ転がして歩いていた。
(荷物配送サービスあるのに)
私達より1日早く14日にはサンティアゴに着きたいと、
パラスデレイより先の町まで頑張って歩くと言っていた。
無事に最後までスーツケースを転がしたのだろうか・・・
25.9km歩いて13時半頃パラスデレイ到着。
この日の宿はツインルーム バストイレ付↓
宿についてすぐにシャワー浴びて洗濯するのは日課になりました。
その頃パラパラとお天気雨が降ったけど、
すぐに晴れて、
街中に繰り出して、
バルでランチ↓
ソースは美味しかったけど、
パスタがうどん並みに茹ですぎて、ちょっと残念だったかな。
という話を後にしたら、
イタリア以外のヨーロッパの国では大抵そうなんですって
パスタはイタリアに限るってことですね。
サリアからはどの街にもある
町名がでかでかと入ったオブジェ↓
残り68km!
太腿と股関節に疲労を感じつつ、
夜まだ明るい20時半には就寝
やっぱり疲れてたんだろうなぁ。。。
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