今日は原宿に1万2000人もの人が集まって原発集会。
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著名人から中学生まで色々な人が発言。
11ヶ月前、残念にも原発事故が起きてしまった。
原発は基地と同じでお金とそこでの雇用などを地域に大量に落として誘致、押しつけられてきた。そして、都市部が恩恵を受けてきた。
これまで安全神話を宣伝し続けてきた国、学者、電気会社、保安員、原子力委員、電気メーカー、ゼネコン、マスコミ…彼らは事故後、これまでのことを謝罪し、反省しただろうか。反省どころか、再び彼らが中心となり、再稼働にむけて水面下で進めている。また、マスコミも国の情報を右から左に流すだけで安全といい続ける。さらに、イランとゆー国に原発輸出をしようとしたり、核のゴミを他の国に捨てようとしている。信じられない。悲しいけど、これが私らが作っている日本社会の現状。
私たち人間は自然に勝てやしないし、コントロールできひん。自然を越えられない。それに、私たちは命ある全てのもの、生きとし生けるものすべてに責任があるとおもう。私たちの生活は原発によって支えられてるのではなく、無関心な私たちによって原発は支えられてきた。
原発の是非の意見は色々あると思うし、当然。
でも、放射能は目には見えないけど誰にも同じように降り注いでいる。特に関東もかなり被ばくしてるし、私もこの一年で被ばくしたやろう。
今、日本の原発は54基あるうち3基しか動いていないに電気は余ってる。5月に原発が止まっても電力は足りるそう。
原発はクリーンなエネルギーでもない。原発稼働までの過程でかなりのCO2が排出されているのも現状。
福島の方がささやかな日常を返せ!と言っていたのが印象的だった。福島では避難を巡り、地域、家族…などが分断されている。離婚した家族も。
私たちは今、毎日当たり前に過ごしている。原発に囲まれた日本はいつ第二の福島が起きてもおかしくない。私たちの当たり前の幸せや日常がいつ崩れるかわからない。
私はまだ見ない自分の子どもに、日本の、世界の子どもたちに、自然の中でおいしい空気をいっぱい吸ってのびのび育てる環境と希望の持てる未来を手渡したいと思う。
今日はドイツの150の街で福島を風化させないため集会やデモが行われたそう。ドイツでは原発全て廃炉に向けて動いている。
日本にだってできるはず。
私は命に勝るものはないとおもう。
原発は重い問題って思うかもしれへん。だけど、自分らが使う電気の問題、食べものとかの問題、自分らの健康、命の問題。
とっても身近な問題。
少しずつでも、一緒に考えられたらって思います。
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