こんにちは、Pan君です。

2026年9月28日、5年ぶりに大腸カメラを受けました。
今回は、検査を受ける前に考えていたことと、私がクリニックを選んだ理由を振り返ります。

大腸カメラを受けるなら、どの先生にお願いしよう。
私の場合は、自分の検査だけでなく、家族の胃の検査も気になっていたので、資格や発表実績を調べるところから始めました。

■ きっかけは5年前の健診

5年前、健康診断の便潜血検査でE判定となり、大腸カメラを受けることになりました。

その時は小さなポリープが見つかり、その場で切除。病理検査の結果は良性でした。
先生からは『5年後にまた受けてください』との案内があり、今回はその言葉を覚えていて受診しました。

今回、新たに便潜血で指摘されたというわけではありません。
また、この『5年』は当時の私への説明です。検査の間隔は、それぞれの結果に応じて先生に確認してくださいね。

■ 私が調べた3つのこと

最初に受診先を探した時、判断材料にしたのはこちらです。

・日本消化器内視鏡学会の専門医であること
・日本消化器病学会の専門医でもあること
・ピロリ菌除菌後の胃がんに関する学術発表の実績があること

まず学会の専門医名簿を確認し、そのうえで候補の先生の発表を検索しました。

内視鏡検査と消化器の病気、その両方について専門的な知識や経験を持つ先生にお願いしたい。そんな気持ちで調べていました。

大腸カメラなのに、なぜ胃がんの発表まで?と思うかもしれません。

ピロリ菌を除菌したあとは、胃の粘膜や病変の見え方が変わり、胃がんを見つけにくい場合があると知ったからです。
その変化も踏まえて診てもらいたいと考え、除菌後の胃がんについて検討していることを、私なりの手がかりにしました。

除菌は胃がんのリスクを下げますが、ゼロにするわけではなく、除菌後も胃の検査が大切だと学会の案内で知りました。

もちろん、資格や発表実績があれば必ず見つけてもらえる、という意味ではありません。あくまで私個人の選び方です。
同じ条件の先生が見つからないからといって、必要な受診を先延ばしにするための条件にはしたくありません。

■ 両親の経験が先生への信頼につながりました

その後、両親にも同じクリニックで胃カメラを受けるよう勧めました。
父にはピロリ菌の除菌歴があり、母は当時、まだ除菌していませんでした。

検査では、父と母の両方に胃がんが見つかりました。
いずれも内視鏡で切除できる段階で、治療を受けることができました。父は今も元気に過ごしています。

両親に検査を勧めてよかった。
そして、見つけてくださった先生には本当に感謝しています。

最初は資格や発表を調べて選んだクリニックでしたが、その後の家族の経験が、私にとっての信頼につながりました。

■ 私自身も胃カメラを受けました

今回の大腸カメラに先立ち、9月18日には胃カメラを受けました。
先生からは、きれいな胃で、ピロリ菌感染を疑う所見もなさそうだと説明を受けています。

これまで血清ピロリ抗体検査は3回とも陰性。今回は尿素呼気試験も受け、その結果は9月28日に聞く予定になっていました。

両親の経験があるので、自分の状態も確認しておきたいと思っていました。

■ 気になっていたのは検査前の準備

前回の大腸カメラは鎮静剤を使い、私の場合は痛みを感じずに終わりました。
一方で、覚えているのは下剤と、何度もトイレに行く大変さです。

特につらかったのは、お尻を何度も拭いたこと。最後には、拭くこと自体が痛くなってしまいました。

今回はその経験を思い出し、拭きすぎにも気をつけて準備しようと考えていました。

クリニックから受け取ったのは、モビプレップ、ラキソベロン、ガスコンと説明書。前日の食事や薬の使い方を確認し、当日は14時来院、14時30分から鎮静剤を使って検査を受ける予定でした。

食事や飲水、下剤の種類・量・飲む時間は、私が受けた案内に沿ったものです。準備はご自身の受診先の指示に従ってください。

処置が必要になった場合に備えて、費用の説明も受け取りました。実際の検査や支払いについては、当日の体験記事でまとめます。

■ 迷っている方に伝えたいこと

便潜血で精密検査が必要と言われても、『痔のせいかもしれない』と思うことはあるかもしれません。

国立がん研究センターは、痔があっても出血の原因は精密検査で確認する必要があり、2日分のうち1日分だけ陽性でも精密検査が必要と案内しています。

陽性だから必ずがん、というわけではありません。私の5年前の結果も良性でした。
だからこそ、まず原因を確かめるために相談することが大事なのだと思います。

準備が気になる気持ちも、検査が不安な気持ちも、私自身が経験しています。
今回の先生選びや家族の経験が、受診先を考える方のひとつの参考になればうれしいです。

※2026年9月28日の検査前に考えていたことを振り返った個人の体験記です。検査の間隔や準備方法は、担当医の指示に従ってください。

 

 


参考にした公式情報
日本消化器内視鏡学会 専門医名簿
https://www.jges.net/specialist/member-list
日本消化器病学会 会員・専門医・指導医一覧
https://www.jsge.or.jp/about/meibo_kaiin_senmon/
日本消化器内視鏡学会 除菌後の胃カメラについて
https://www.jges.net/citizen/faq/esophagus-stomach_06
日本消化器内視鏡学会雑誌 除菌後胃がんの内視鏡診断
https://www.jstage.jst.go.jp/article/gee/62/9/62_1577/_html/-char/ja
国立がん研究センター 大腸がん検診について
https://ganjoho.jp/public/pre_scr/screening/colon.html