コレ読み2016 #14 | 富高 亮平(とみたか りょうへい)のブログ「…のようなもの」

富高 亮平(とみたか りょうへい)のブログ「…のようなもの」

半人前俳優の富高亮平が、
好きな事や日常で楽しかった事、感性に触れた事etcを綴るブログ。






こんばんは!!!










本は家では読めません!富高です(*^^*ゞ









何でしょう?自分の部屋だと全然集中
出来なくて移動中の電車とか飲み屋とか
でしか本読めないんですね 汗









そんな自分が移動のわずかな時間使って
あくせくと読んだ本をご紹介する
コレ読みましたけど皆様もいかがですか??? 略してコレ読み2016です♪









今回ご紹介する本はコチラ↓↓↓

第155回 芥川賞受賞作品!村田沙耶香著
コンビニ人間









珍しく(?)世間のオンタイムに沿った作品
を読んでみました!
コンビニで18年間働き続ける30半ばを過ぎた女性のコンビニで働くことに全てのベクトルが向けられた人生感を描いた作品。









「コンビニ人間」という言葉が示すように
彼女はコンビニ店員で居ること、居続けることで自分の思考も生活リズムも設計して
きた。










これは月曜日の仕事を頑張れるように休日を充実させよう!より非日常を吸収しようという何となく現代社会に漂う風潮とは
似て非なるものであると読んでいて痛感します。









コンビニ店員で居続けることを目的にしている彼女には判断に無駄がない!
しかしこの無駄なくそつなく進んできた道がいつしか一般世界と大きな溝を生んでいたという描写がちょっと笑えたりするのです!

それと同時にその思考、対応に訝る面も!
これが作品の中でも頻出しますが、
こっち側とあっち側でいうあっち側の考え
なのでしょう。









自分は読んでいて主人公からしたらあっち側の人間であると思いましたが、実は彼女側の考えや行動を全部ナシだとは言い切れず、逆に同調さえするシーンもあるのです。









おそらく世の中の多くの方がこの熱湯と
冷水を交互にかけられるような曖昧模糊
とした感覚をどこか楽しみながら読める
作品ではないかと思います!









何とも煮えきらなくてわかりづらい紹介に
なってしまいましたが、これはもう読んでいただいてー!という感じです(*´ω`*)









読書の秋の幕開けに皆様もいかがでしょうか???