日々の暮らしを振り返り月一回更新してきたpunks-a-go-go的生活様式。週一回の更新ネタが尽きてた時にパンク雑誌DOLLに連載していた森脇美貴夫氏の音楽的生活様式を模倣してみたのが始まりだが、個人の備忘録的な日記風なものを他人に押し付けても読み飛ばされるだけ、というかこんなやっつけ的なもんはやはりいかんなと思ってみたり。ブログネームからもpunksを外したことだし、この辺で一度休止にしてみようかなと。気まぐれでまた始めるかもしれないけど。
まぁ、そんなどうでもいいことは横に置いといて、10月の日々の出来事を徒然なるままに。お時間がある方はどうぞお付き合いください。
■10月某日
地下鉄大通駅そばの立ち食い蕎麦屋で昼食。
基本ランチはいつも蕎麦。ここと、テレビ塔下のカウンターのみの蕎麦屋とサツエキ地下街の蕎麦屋をローテーションで。
■10月某日
長男が監督した短編映画が札幌国際短編映画祭で上映。ということで、家族揃って狸小路の映画館へ。
上映後本人が登壇してインタビューを受けるのをなんだか面映ゆい感じで見届ける。
ニューヨーク国際短編映画祭とサンフランシスコ国際短編映画祭にも選出されたらしく、ゆっくりする暇もなく息子は翌日、千歳から羽田経由でニューヨークへ。
俺もまだまだ負けてられないな。って、何に?
とりあえず空港まで送った帰りに苫小牧でカレーラーメン。食欲だけは負けてないか。
■10月某日
コの字カウンターの大衆居酒屋で一人昼飲みする時間が好き。
この日は珍しくというか初めて2軒をはしご。一人飲みではつまみは1~2品で充分な自分。
2軒目はやっぱりきつかった。
1軒目のサバぬたが当たり。こんなちょっとしたつまみが一番。
■10月某日
ヤフオクで落札したパンタのKISS(LP)が届く。
KISSはPANTA & HALを解散したパンタがそれまでの政治的な姿勢から大転換してラブソングに徹底した問題作。
当時はパンタがスイート路線に寝返ったとファンや評論家の間で大論戦が繰り広げられたほど。でも自分はこういうの好きなんだよなー。同じ頃、ハードロックバンドのバウワウも同じような路線に転換して非難の嵐だったけど、結構好きだったし。
良くも悪くも当時のロックファンの多くは譲れない拘りがあったのかも。自分にもそんな拘りがあるのか?
■10月某日
家人が冬靴にドクター・マーチンのブーツが欲しいと言うので一緒に出掛ける。自分のマーチンはすでに10年選手だしこうなるとやはり自分も欲しくなる。で、人生初のチェリーレッドカラーを。いい気分。
■10月某日
長女夫婦と長男が今年夫婦そろって還暦の二人を祝ってくれるということで5人で定山渓温泉へ。
前日、長女からDVDを持ってくるようLINEが入る。子供がまだ小さい頃のでもみんなで見るのかと尋ねると、好きなバンドのとか映画をとのこと。なんだ?と思いながらもとりあえずモッズのDVDと映画を一本。宿に着いてみると部屋に大型スクリーンとサラウンドシステム。これでモッズのライブを心置きなく大画面と大音量で聴けと促される。
部屋には温泉どころかビールサーバーまであって、好きなだけ風呂に入ってビールも好きなだけ飲めと・・・。
外の景色を眺めながら、なんだか泣きそう。
17時からの夕食はちょっと早いんじゃない?と思ってたら2時間半もかかる和食コース。
夕食から部屋に戻ると、予想外の赤いちゃんちゃんこが・・・。まさか自分たちが着ることになるとは。ケーキにくす玉、最後は5人の顔をプリントしたTシャツとサプライズの連続。
翌日も朝から温泉に豪華な食事をいただき、遅めのチェックアウトの後は5人で近くのサファリパークへ。夢のような二日間があっという間に過ぎる。
子供二人と婿殿に感謝。
さてさて、来週からはまたロックなものを。
今週も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。